気がつけば高額請求?あなたの背後に忍び寄るFBA長期在庫保管手数料

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こんにちは。

いつまでたっても熊本が梅雨に入らないので傘ではなく日傘を持ち歩いているざわちんです。

何故か水田を見ていると心が落ち着くので(たぶん前世がアメンボだった)、仕事終わりはカエルの大合唱を聞きながら10分くらい水田を眺めています。そろそろ通報されるかもしれません。

 

もう6月も終わりがけですが、AmazonのFBAを運用しているみなさまにおかれましては、何か思い出さなければいけないことがありませんか?

え、ない?ほんとに?

FBAの在庫、溜まっていませんか?

 

実は今年の8月から、FBAの「長期在庫保管手数料」の仕組みが変わります。

そこそこ大きい変化があるので、長い間FBAに預けっぱなしの商品を抱えている出品者の方々は、ぜひ今回の記事をご覧ください。

 

長期在庫保管手数料とは

 

まずは長期在庫保管手数料って?というところからおさらいしましょう。

 

そもそもAmazonで出品する際、FBAの倉庫に商品を預ける場合は「在庫保管手数料」が発生します。

(在庫保管手数料についてはこの記事に詳しくまとめています)

 

さらに、通常の「在庫保管手数料」に加えて、Amazonが行う在庫一掃チェックの時点でAmazonが規定する期間を超えて保管されているものについては、別途手数料が発生してしまいます。

これが「長期在庫保管手数料」です。

 

今までこちらのブログでも長期在庫保管手数料について説明したことがありますし、FBAを利用したことがあれば知ってるよ!という方も多いかも知れません。

しかし、冒頭でも触れたように、今年から長期在庫保管手数料の請求の仕組みが変更になるので要注意です。

 

新しい長期在庫保管手数料の仕組み

 

これまでは年に二回、2月と8月に在庫のチェックが行われ、そのタイミングで6ヶ月以上保管されている商品に対して長期在庫保管手数料が請求される仕組みでした。

しかし、2019年8月15日以降、毎月15日に在庫一掃チェックが行われるようになり、その時点で保管期間が365日を超えている在庫が長期在庫保管手数料の対象となります。

半年ごとではなくなったので、期間としては少し猶予がもらえるようになりました。

 

毎月チェックされるようになるのはわかった、じゃあ具体的に請求されるのはいくらなんだ?というところが気になりますよね。

むしろそこしか気になりませんよね。

新しい長期在庫保管手数料は、従来のものより計算方法が少し複雑になっています。

以下Amazonのヘルプページより引用。

 

■FBA長期在庫保管手数料

2019年8月15日より、毎月15日に、フルフィルメントby Amazon(FBA)は在庫一掃チェックを実施します。在庫一掃チェック実施日に日本のフルフィルメントセンターでの保管期間が365日を超えた在庫については、長期在庫保管手数料(10cm × 10cm × 10cmあたり17.45円)が請求されます。

 

■商品1点あたりの最低長期在庫保管手数料

2019年8月15日以降、フルフィルメントセンターでの保管期間が365日を超えた在庫は、商品1点あたり月額10円の最低手数料の対象になります。長期在庫保管手数料または最低手数料のいずれか大きい方が適用されます。

 

ん??????なんか2種類に増えてる

どちらも「長期在庫保管手数料」という名前がついている。謎。

ややこしいですが、↑にも書いてあるとおりどちらかが適用されるので、ダブルで請求されることはありません。ご安心ください。

保管期間が365日を超えたものについては、毎月最低でも1点につき10円が請求され、「10cm × 10cm × 10cmあたり17.45円」の計算式で長期在庫保管手数料が10円を超えた場合はそちらが請求されることになります。

 

たとえば、サイズが「19cm×14cm×3cm」の本をFBAに納品して、2019年8月15日の時点で365日以上経過したとします。

この場合、「長期在庫保管手数料」は約14円。

「最低長期在庫保管手数料」の10円よりこちらのほうが高いため、14円が請求されます。

そして、この本が売れるまでは毎月14円ずつ請求されていくことになる、というわけです。

1点だけで考えると気にならないかも知れませんが。もしこの本を10冊納品していたら1ヶ月あたり14o円。

他にも商品を預けていたら……、思っているよりも高額な手数料を請求されてしまうかもしれません

 

長期在庫保管手数料を回避する方法

 

わずかな手数料とはいえ、塵も積もればなんとやら。

放置しておけば結構な金額になってしまいますし、できることなら手数料は払いたくないですよね。

そこで、来る8月15日までに可能な対策を3つお教えします!

 

販売価格を下げて売り切る

利益は少なくなってしまいますが、処分価格ということで価格を下げて売り切る方法です。

上手く行けば溜まっていた在庫を処分できますが、もし売れなければそのまま長期在庫保管手数料が請求されてしまいます。

価格を下げても売れないような商品には意味がないと言えます。

 

在庫の返送

商品単価が高く、今後売れる見込みのある商品であれば、一度在庫を返送するのもアリです。

在庫の返送には1点あたり標準サイズで51円、大型サイズで103円の手数料が発生しますが、長期在庫保管手数料との兼ね合いを考えて、早いうちに売り切れず長期在庫保管手数料のほうが高くつくと判断した商品は一度返送することをおすすめします。

 

在庫の所有権を放棄

商品単価が低く、返送してまた再出品するのはコストが釣り合わない……というような商品は、いっそ在庫の所有権を放棄してしまうのもひとつの手です。

Amazonに処分してもらうという方法ですね。

こちらも手数料が発生しますが、標準サイズで1点あたり10円、大型サイズでも21円となっているため、1ヶ月あたりの長期在庫保管手数料よりも安く済む可能性が高いです。

もったいないですが、利益を考えるのであれば早いうちの損切りも必要かもしれません。

 

まとめ

 

今回は新しくなった長期在庫保管手数料について見てきました。

まだ先のことのようにも思えますが、売り切るのか返送するのか廃棄するのか、そろそろ判断が必要な時期になってくるのではないでしょうか?

気がついたら払わなくてよかったはずの手数料を払わなければならなくなっていた……というようなことにならないためにも、ぜひ新しい仕組みを覚えて効率の良いFBAライフを送りましょう!

それでは。

 

 

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