スポンサープロダクトの効果が上がらない時に確認しておきたい4つのコツ

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Amazonの広告「スポンサープロダクト」は、1クリック2円から掲載できるので、商品によっては高い費用対効果を得ることができます。

新しく出品したばかりや、販売実績が少ないなどの理由で検索順位が低い商品を上位に表示出来ることもあるため、Amazonでのアクセス数アップに有効な手段です。

しかし、中には「あまり効果を感じられない」「広告からの売上がいまひとつ…」という方もいるのではないでしょうか。

そこで、スポンサープロダクトの効果を上げたいと思ったときにやっておきたい4つのポイントをご紹介します。

ターゲティングの種類を変更する

1.ターゲティングの種類

スポンサープロダクトには、「オートターゲティング」と「マニュアルターゲティング」の二種類が存在します。

オートターゲティング Amazonが検索されたキーワードにマッチする商品を自動で選択して表示
マニュアルターゲティング 出品者が設定したキーワードが検索された場合に表示

スポンサープロダクトを設定したばかりであれば、まずは「オートターゲティング」のみで設定し、どんなキーワードで検索され、クリックされているか、データを収集する必要があります。

運用を開始して1ヶ月経過したところで、「広告レポート」をダウンロードし、よくクリックされているキーワードや売上につながっているキーワードを抽出しましょう。

レポートから抽出したキーワードを「マニュアルターゲティング」で設定すると、オートターゲティングで購入意欲の高いユーザーに向けて広告を表示することが出来るので、より広告効果が高められます。

商品情報の設定を見直す

1.キーワードを整理する

最初のうちは商品への流入を増やすため、商品に対して手当たり次第に様々なキーワードを設定しているかもしれませんが、せっかく広告が表示されても、ユーザーのニーズにマッチしていないと、スルーされてしまったり、購入に繋がりにくくなってしまいます。

広告をクリックされているにもかかわらず、購入されない回数が多くなると、その分の広告費用がかさみ、費用対効果が悪化します。

インプレッションが多いだけであれば広告費用はかかりませんが、クリック数が多く、なおかつ成約率の低いキーワードは、商品詳細のキーワード欄から削除したり、「除外キーワード」に設定するなどして検索結果に表示されないようにしていきましょう。

2.商品の説明を具体的に記載する

商品の説明と狙いたいキーワードを一致させておくことも必要です。

たとえば「シャンプー 無添加」というキーワードで表示させたいと思ったら、商品の箇条書きや商品説明に「無添加」を入れるだけでなく、成分表示を記載して無添加であることがわかりやすくしておくなど、そのキーワードから商品ページに来たユーザーへ訴求できるポイントのある商品ページ作りを心がけましょう。

※Amazonの商品ページはすべての出品者間で共有されるので、編集できない場合もあります。

設定する商品を絞る

出品している商品全てにスポンサープロダクトを設定している場合、どうしても効果の高い商品と効果の低い商品にばらつきが出てきます。

広告効果は、「ACoS」と呼ばれる広告費を売上で割った数値を目安に判断します。

この「ACoS」が低ければ低いほど、広告効果が高いと言えます。

よくクリックされて広告費用を多く消費しているもののあまり購入されていない商品は、「ACoSが○%以上のものは除外する」などルールを決めて、設定から外すことも検討してみてください。

こちらの広告設定を例として見てみましょう。

一番下のグループは、ACoSが123%と100%を超えています。これは、たくさんクリックされてはいても購入に至っていないため、売上よりも広告費が上回ってしまっている状態です。

こういった商品は一旦入札単価を下げ、それでも効果が上がらないときは広告から外してみることも、広告効果を高めるコツになります。

逆に一番上のグループのように、2.99%とACoS1桁台を出している商品は大変優秀です、最初から1桁台を目指すのは難しいので、まずはACoS30%以下を目標にしてみましょう。

販売機会を逃さないためにまんべんなく広告をかけておきたい場合は、費用対効果が上がっていない商品を別のキャンペーンに分け、一日の予算を低めに設定しておくことをおすすめします。

こうすることで、広告費用を抑え、他の商品にもより予算が回るようになります。

入札額を調整する

1.入札額の見直し

適切な入札額は日々変動するので、最初に設定した額から調整する必要があります。

入札額を抑えすぎると表示される機会が減ってしまったり、上位に表示されづらくなる可能性がありますが、必要以上に入札額を高く設定しすぎたままにしていても、無駄な広告費を消費してしまい、早い段階で一日の予算を使い切ってしまいます。

2.入札額の調整方法

広告の設定画面では、Amazonのシステムによって推奨入札額が表示されているので、「適用する」をクリックして入札額を一致させましょう。

推奨入札額を基準に、入札額を上げ下げし、予算の使用状況、インプレッション、狙っているキーワードでの表示位置を確認しながら、もっとも効果が高まる入札額を探っていきます。

上記で説明した通り、「ACoS」が広告効果の目安です。

推奨入札額で1週間ほど様子を見て、ACoSが10%台まで抑えられていたり、+10%ほど入札単価を上げてみましょう。

反対にACoSが30%を超えるなど、あまり広告の効果を実感できない場合は10円単位で入札単価を下げていき、もっとも広告効果が上がる設定を探してみてください。

また、商品ごとに一律の入札単価を設定するのではなく、特に売上アップを狙いたい、上位に表示させたい商品には高めに設定するなど、自分の目的に沿ってカスタマイズすると、より広告を有意義に運用できます。

まとめ

「スポンサープロダクト」は、ある程度はAmazonのシステムにまかせておける簡単な仕組みにはなっていますが、効果を最大限上げていくためには、日々状況を見ながら調整を入れていくことが必要です。

スポンサープロダクトの効率が上がらないなと思ったら、設定画面や広告レポートから得られる情報を細かくチェックして原因を探り、一つ一つ解消していきましょう。

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