
前回のブログでマックスさんが入口商品の作り方を紹介してましたが
売れる商品があり、訪問(アクセス)してくれたとしても、
商品の魅力(お客様の欲しい情報)を伝えないと離脱につながります。
今回は商品の魅力を伝えるページの構成についてご紹介したいと思います。
楽天市場で新規顧客が50%アップ!?入口商品の作り方を徹底解説!
上手く魅力を伝えることにより転換率アップにつながります!
例えば…
たった1%転換率がアップするだけで
営業利益が約33%も増加します(例の場合)。
ページを作りこまない理由がありません!
ぜひ参考にしてください!
目次
「購買心理の8ステップ」
「購買心理の8ステップ」というのをご存知でしょうか。
注意・興味・想像・欲求・比較・納得・決定・満足となります。
商品ページにもこの流れで構成すると、
そうでないページよりユーザーの心をつかんでくれるはずです。
では順番に説明していきます!
注意→興味(知らなかった商品に興味をもってもらう)
webサイトの画面をスクロールしないで最初に見える部分を「ファーストビュー」と言います。
一般的にユーザーはページが自分にとって必要かどうかを3秒で判断しているといわれています。
ファーストビューですぐにページを離れてしまうユーザー割合は70%以上とも言われています。
判断がとても早く、離脱が多いですよね。
ファーストビューを見た瞬間にインパクトある画像(写真)だったり、
引き付ける情報(ユーザーが知りたい情報)を
パッと見て分かりやすく載せておくことが
「ユーザーの欲しい情報ありますよ!続き見てね」という訴求力が高いものになり、
離脱を減らすことができるものになります。
つまり、ファーストビューでどのような商品かをアピールでき、
ユーザーへ興味をもたせることができるかが
購入率のアップにつながるというわけです。
ファーストビューに商品の1番のウリや魅力、実績などを載せましょう。
例えば
想像→欲求(購入後の想像ができ、欲しいと思わせる)
次にファーストビューで興味を持たせることができたら、
その商品を購入することでユーザーにとってよりよくなる、という
ベネフィットを載せます。
悩み訴求から悩みに対して解決できますよ、というような流れもよくありますよね。
あとは使用イメージはもちろん、実際購入した人のレビューなどを載せると
自分が使った際のイメージが想像でき
使うと=(アパレル)よりよく見える、(家電)便利・時短になるなど
食べると=美味しい!
将来よりよくなるだろう!とイメージさせることが重要です。
またレビューやスタッフの声などは
通販では実際に手に取ることができないため、不安に思います。
実際に購入し使用した人のレビューや、
スタッフがユーザー目線で使用、試食した声などを載せると
情報が得られると思います。
比較(他商品や他店を比較したウリやこだわり)
欲しいと思ったとしても、他にいいものがあるかもと思って
他商品と比較することありますよね。
ページ内に競合店との違いを入れると、差別化しやすいです。
実際に他商品との比較を載せる、というのは難しいことが多いと思いますので
ここがポイント!のような商品の効果やスペックを載せるといいと思います。
納得(不安を取り除く)
実際使えるのかや使いこなせるのかという不安もあるので
商品の使用方法や保存方法、
商品を使ったレシピなどを載せると、
届いた後どう使えばいいのか分かってるので安心ですよね。
また配送方法は何なのか、梱包(特に贈り物などのとき)方法についてや
購入方法をフローなどを記載すると丁寧な店舗さんだな、という印象を受けると思います。
決定
購入の後押しの限定感などを入れると「今」購入しよう!と思います。
いつでもどこでもアクセスできるネットは、「あとからでもいっか」が付いて回ります。
限定感を出して、「今」購入してもらうような購入の後押しを最後に載せましょう。
満足
実際購入し、届いたとき(梱包状態や商品そのものも)や、使用した際の満足度をアップできると
また利用しよう(リピート客)と思ってくれたり、
いいレビューを投稿(それを見て購入してくれる人が増えるかも?!)してくれたりするので
購入してくれたーよかった、で終わらないように!(そんな店舗さんはないと思いますが…)
スマホ用のリサイズは必須!
楽天では70%以上のユーザーがスマホで閲覧しているそうです。
PCサイズのページをそのまま流用すると文字が小さかったり、
潰れて読めないことが多いので必ずスマホ用にリサイズしましょう!
また最近楽天のスマホの構成が変更になり、フリック画像→購入ボタン→商品ページ、LP(商品詳細)が来るようになりました。
そのため、スマホからアクセスした場合は商品ページ(LP)まで見られないことがあるかも!
なので、できるだけ商品登録時にフリック画像に表示される「商品画像(1)~(20)まで」画像を登録するようにしましょう。
最後に
まずは訪問(アクセス)していただくことも大事ですが、
商品ぺージの作りこみやサイト自体の回遊率アップの施策も大事です!
そうでないと楽天市場という多くの商品がある中から、
訪問(アクセス)してくれたのに、離脱されると大変もったいないです!
売れる商品からページの構成を再度見直してみるではいかがでしょうか。