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Amazonセラー必見!不正レビューを通報する正しい手順と証拠の集め方

ネットショップやサービスの運営で、「怪しいレビューが増えている」「どこから手をつければ証拠になるかわからない」と悩んでいませんか。不正レビューは信頼を損ない売上や評価に直結しますが、冷静に事実を整理すれば対処可能です。本稿では見分け方のコツ、証拠の集め方、通報からその後の対応までを段階的にやさしく解説します。一緒に事実を整理し、安心して対応できる力を身につけましょう。

不正レビューを見抜く第一歩

まずは「怪しいかも」という感覚を客観的事実に置き換えることが重要です。公式のガイドラインに照らして判断できる材料を集め、疑念ではなく根拠を積み上げましょう。

よくある兆候と優先度の見極め方

不正レビューの兆候は根拠の強さによって分けられます。まず優先すべき「高い根拠」は、誹謗中傷や事実と異なる断定、個人攻撃、あるいは製品と無関係な内容です。例えば「この会社は詐欺です」といった根拠のない断定や、競合製品への誘導などが該当します。

次に「中程度の根拠」として、同一文面の連続投稿や極端な評価の集中、投稿時間帯の偏りが挙げられます。一週間で同じ文章の★1が10件以上続く場合や、発売直後の★5連投などがこれにあたります。最後に「低い根拠」として、本文と商品仕様のズレやレビュアー履歴の偏りがあります。重要なのは「強い証拠」と「補助材料」を分け、件数と深刻度で優先順位をつけることです。

同一文面や複数アカウントのパターンを見つける方法

似た表現の繰り返しは不正の典型的なサインです。目に留まったフレーズを抽出して検索し、表記ゆれ(全角・半角、句読点の有無)も含めてパターンを洗い出します。レビュアー名からプロフィールへ進み、投稿傾向や他商品の投稿状況も確認しましょう。短期間で同系統の商品に似た投稿が集中している場合は、その時系列を記録しておくと証拠になります。

購入履歴と投稿タイミングの不一致を確認するポイント

「購入マーク」は参考情報の一つに過ぎません。本文の具体性と購入時期が整合しているかを確認してください。購入マークがないのに具体的な使用談が過度に詳しい、発売直後に★1や★5が集中する、同一レビュアーが短期間に複数商品へ似た体験談を投稿するといったケースは、時系列でまとめると強い示唆になります。

通報に先立つ準備作業

通報は準備が命です。証拠は再現性と改変がないことが重要なので、撮影・保存方法や整理の仕方を整えておきましょう。

保存しておくべき必須証拠の一覧

通報時に求められる情報は多岐に渡りますが、これらを揃えておくと審査側に状況を短く正確に伝えられます。具体的には、該当レビューの共有リンク(個別URL)とレビューIDレビュー全文・星評価・投稿日時がわかる画面全体のスクリーンショット、そしてレビュアー名とプロフィールURLが必要です。さらに、商品のASINと商品ページURL、類似文面の他レビュー(目安として3件以上)や投稿集中の時系列メモ、どの点が規約違反に該当すると考えるかの客観的説明も準備しましょう。

これらは案件ごとにフォルダで管理し、一覧メモを添えておくと再提出が楽になります。個別のスクリーンショットには撮影日時やURLが一緒に写るようにしてください。

スクリーンショットの撮り方とファイル命名のコツ

再現性・無改変を担保することが重要です。画面全体を撮影しURLバーと日時が見える状態で保存、可能なら同時にPDFで保存します。画像に加工は加えず、強調は別メモで補いましょう。ファイル名は検索しやすく、例として「20250101_ASIN_ReviewID_Star1.jpg」の形式がおすすめです。同一案件は1フォルダにまとめ、簡潔な目次を添えると管理しやすくなります。

個人情報の扱いと安全な保存方法

収集は業務で必要な最小限にとどめ、社内共有範囲を限定してアクセス権を設定します。外部へ提出する際は不要な個人情報を伏せ、保存先にはアクセス制限や可能であれば暗号化を施してください。公開情報であっても無闇に再配布せず、社内ルールと法令に従った保管期間と削除基準を設けることが大切です。

セラーセントラルでの通報手順

画面は更新されますが、基本の流れは押さえておきましょう。実行時は必ず最新の公式画面を確認してください。

お問い合わせ画面にたどり着く基本の流れ

通報の基本ルートは主に三つです。一つ目は商品ページの該当レビューから「違反を報告」を行う方法、二つ目はセラーセントラルのヘルプからケースを作成する方法、三つ目はブランド登録がある場合に専用窓口を使う方法です。いずれもASIN・レビューURL/ID・投稿日時など、対象が特定できる情報を添えてください。

添付ファイルのまとめ方と優先順位の付け方

「少なく、強く、分かりやすく」が基本です。最も違反が明確なレビューの画面(URL・日時入り)を最優先にし、類似パターンの代表例を2〜3件、投稿集中を示す簡潔な時系列資料、必要ならプロフィールの不自然さを添えます。複数ファイルは番号を振り、申告文で「添付1」のように参照してください。まとめる際はPDF化して目次を付けると分かりやすく伝わります。

短く明確な申告文の書き方

感情的な表現は避け、事実を簡潔に伝えます。必要な情報はASIN、レビューURL/ID、投稿日時、違反に当たると考える具体的な理由、添付ファイルの一覧です。

申告後の確認と再対応の判断

通報がすぐに削除につながるとは限りません。プラットフォーム側の自動検出や審査プロセスがあり、継続的に対応する姿勢が必要です。ケース番号で進捗を追跡し、返信には要点を箇条書きで返すと良いでしょう。

ケースの追跡方法と返信への対応フロー

セラーセントラルのケースログで進捗確認を行い、返信があれば要点を整理して端的に回答します。伝わりにくい場合はASIN・URL・IDを再掲して対象を明確にし、新たに増えたレビューは別枠で整理してください。画面や案内の更新があるため、最新ヘルプの確認も忘れずに行いましょう。

追加要求が来たときの証拠補強のしかた

要求に応じて必要十分な補強を行います。代表例と一覧で示し、類似抽出の方法(検索語や一致点)を簡潔に記載します。集中投稿は日付順の短いリストで示し、商品説明を更新した場合は更新後の画面も添付しましょう。案件ごとにフォルダで保管すると再提出が容易になります。

削除されなかった場合の出品者側でできる対策

削除に至らないケースもあります。その場合は淡々と改善を続けることが信頼回復につながります。商品説明や画像、サイズ表記を見直して誤解の余地を減らし、Q&Aやよくある質問を充実させることでレビュー以外の安心材料を整えましょう。正規のレビュー依頼機能を利用したり、外部干渉が疑われる場合は専門家に相談するのも有効です。

まとめ

不正レビューは見分け方と証拠の集め方を順に押さえれば対処できます。まずは兆候の優先度をつけ、同一文面や購入履歴の不一致を時系列で記録します。スクリーンショットは再現性を重視して保存し、ファイル名には日付と要点を付けておくと後で探しやすいです。個人情報は暗号化やアクセス制限で安全に保管し、セラーセントラルへは要点を絞った添付で申告しましょう。通報後はケース番号で進捗を追跡し、追加要求があれば証拠を補強してください。削除されなくても出品者としてできる改善を続けることが重要です。まずは一歩を踏み出して記録を始めましょう。

<ご注意>本記事は執筆時点の情報に基づきます。Amazonの仕様・ガイドラインは予告なく変更される場合があるため、最新情報は公式サイトやセラーセントラルで必ずご確認ください。

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