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ブランド力を高める!楽天カスタムページ作成の重要性と失敗しない進め方

楽天の店舗運営で「もっと自由なデザインのページを作りたい」「トップページをブランドサイトのようにおしゃれにしたい」と思ったことはありませんか? RMSの標準機能は画一的になりがちですが、画像の作り方や機能の組み合わせ(構成力)次第で、他店と大きく差別化したオリジナルのページ(カスタムページ)を作ることは十分に可能です。

しかし、いざデザインを外注しようと思っても「相場がわからず高いのか安いのか判断できない」「どんな風に依頼すればいいかわからない」と迷う方は少なくありません。

この記事では、2026年現在の楽天における主流であるRMS標準機能をフル活用した店舗デザインを外注する際に、絶対に知っておくべきポイントを解説します。費用の妥当性から、スムーズな進行管理、納品後の運用までを深く掘り下げ、理想のお店作りを安心して任せられるパートナー選びを徹底サポートします。

そもそも今の「楽天カスタムページ」とは?

現在はスマホアプリへの完全最適化が進み、RMSの標準機能を使いこなす手法がスタンダードです。現在の「カスタムページ(作り込んだページ)」は、主に以下の2つの領域でその真価を発揮します。

RMSで作る「スマホトップページ」

RMSの「スマホトップページ作成機能」を使用します。複雑なHTMLコードは使いませんが、バナーデザインのクオリティや、パーツの配置順序(構成)によって、見違えるようなブランドサイト風のページが作れます。「大バナー」「小バナー」「商品回転棚」をプロの視点で戦略的に組み合わせることで、「回遊率を上げて客単価を伸ばす」ための導線設計が可能になります。

商品紹介コンテンツによる「リッチな商品説明」

商品ページ内に、ランディングページ(LP)のようなリッチな情報を掲載する機能です。こちらもHTMLタグではなく、専用のフォームを使用します。プロに依頼する最大の価値は、「スマホで見やすい文字サイズ」「購入意欲をそそる画像構成」にあります。ただ画像を並べるだけでなく、ユーザーの感情を動かすストーリー性のある構成を作ることで、転換率(CVR)の向上を狙います。

外注が必要になるタイミングと判断基準

「自分で画像を作って登録するか、プロに任せるか」の線引きは、デザイン品質による信頼性確保と、機会損失(時間コスト)のバランスで見極めます。

デザイン品質:素人感の払拭

RMSの機能自体は誰でも使えますが、「売れるバナー」や「統一感のある配色」には専門的なデザインスキルが必要です。特にスマホでは、画像の良し悪しが直感的な「欲しい!」に直結します。「なんとなく素人っぽい」「安っぽく見える」と感じるページは、それだけで離脱の原因となります。ブランドイメージを守るためにもプロによるテコ入れが必要です。

時間コスト:本業への集中

バナー作成やRMSへの登録作業に数十時間を費やすよりも、その時間を商品開発、在庫管理、接客対応、メルマガ作成などの「売上に直結するコア業務」に使った方が、店舗全体の利益は確実に大きくなります。「画像作成に時間がかかりすぎる」と感じたら、それは外注を検討すべき明確なサインです。

依頼前に準備すべきこと(RFPの簡易版)

制作会社への丸投げは失敗の元です。見積もり依頼の前に、以下の項目を整理しておきましょう。これを伝えるだけで、提案の精度とスピードが劇的に上がります。

1. 目的とターゲット(誰に・何を)

「ただ綺麗にしたい」ではなく、「30代女性向けに、高級感を出して客単価を上げたい」「リピーター向けに、新商品やセール会場を見つけやすくしたい」など、ページを変えることで達成したい具体的なゴールを言語化します。

2. 参考サイト(ベンチマーク)

デザインの好みを言葉だけで説明するのは困難です。「このお店のトップページのような雰囲気」「この商品ページのこの動き」など、具体的なURLを2〜3個提示しましょう。逆に「こういうごちゃごちゃした感じは嫌だ」というNG例も伝えると、イメージのズレを未然に防げます。

3. 素材の有無と更新頻度

商品写真、ロゴデータ、原稿テキストは自社で用意するのか、撮影やライティングも含めて依頼するのかを確認します。また、「公開後に自分たちで更新したい箇所はどこか」(例:メインバナー、新着商品エリアなど)を事前に伝えておくと、更新しやすい形式(編集可能な元データの納品など)で対応してもらえます。

費用相場・納期・業者の選び方

費用の考え方

HTMLコーディングが不要になった分、現在の費用内訳は「デザイン費(企画・構成・画像制作)」が中心となります。以下はトップページ制作の目安です。

※あくまで相場感であり、画像の枚数や撮影の有無により変動します。

プラン 目安費用 内容イメージ
素材流し込み 3万〜8万円 既存のパーツに、店舗の既存画像を当てはめるのみ。構成の提案はなく、安価だが独自性は低いため、とりあえず整えたい方向け。
セミオーダー 10万〜20万円 店舗のターゲットに合わせてメイン画像を新規作成し、パーツ配置も最適化。コストと効果のバランスが良い標準的なプラン。
フルディレクション 30万円〜 コンセプト設計、撮影ディレクション、全バナーの新規作成まで行う。ブランドの世界観を徹底的に作り込む場合に推奨。

LP(商品ページ)制作の場合は、長さ(ピクセル数)にもよりますが、1ページあたり5万〜15万円程度が一般的な相場です。

失敗しない業者選びのチェックポイント

金額だけでなく、以下の「楽天特化のスキル」で判断しましょう。

最新のRMS仕様(SKU対応済み)への理解
古い「楽天GOLD」の手法ではなく、現在の「スマホトップページ機能」や「SKU対応後の商品紹介コンテンツ」の仕様を熟知しているか。ここが古いと、納品後に「スマホで見にくい」「仕様変更で崩れた」等のトラブルになります。

更新マニュアル等のアフターサポート
納品後、バナーの差し替え方法などを教えてくれるか。「作って終わり」ではなく、その後の運営まで見据えた提案をしてくれる業者が理想のパートナーです。

発注から納品までの流れと注意点

1. ヒアリング〜見積もり

用意した要望を伝え、見積もりをもらいます。この時点で「元データ(PSDやAI)の譲渡費用」が含まれているかを確認しておきましょう。これがあると、将来的に自社で修正しやすくなります。

2. デザイン制作〜確認(重要)

デザイン画像(カンプ)の確認があります。ここが最大の山場です。RMSに登録してしまうと、画像の修正は再アップロードの手間がかかるため、デザインの段階で細部まで納得いくまで調整してください。特に「スマホでの文字サイズ」は実機を想定して念入りにチェックします。

3. RMS反映・納品

RMSへの登録作業をどちらが行うかを決めます。納品後は必ず、PC、スマホ(ブラウザ・アプリ両方)の実機で動作確認を行いましょう。

まとめ

楽天のデザイン外注は、お店のブランド力を高め、売上の壁を突破する有効な手段です。

まずは「どのページを」「どう変えたいか」を整理し、参考サイトを集めることから始めましょう。そして、最新の楽天仕様(RMS標準機能)に詳しい制作会社を選び、「更新しやすさ」まで含めた設計を依頼することで、長期的にお店を育てていく基盤が完成します。プロの力を借りて、理想のショップ作りを実現させましょう。

<ご注意>本記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。楽天RMSの仕様は変更される場合があります。最新情報は必ず楽天公式サイトやRMSのお知らせ等をご確認ください。

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