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売上の波をなくす!Amazonセール期間外に効くSNS集客のコツを解説

Amazonのビッグセールが終わった途端、アクセスも売上もピタッと止まってしまう。「次のセールまで我慢するしかない」と諦めていませんか。
実は、SNSをうまく活用しているブランドは、セール期間外こそ「利益率の高い商品」を売るチャンスと捉えています。

セール期間中は確かに商品は売れますが、大幅な値引きや高騰する広告費により、手元に残る利益は薄くなりがちです。
一方で、平常時はライバルも広告出稿を弱めるため、CPA(獲得単価)を抑えながら、定価に近い価格で利益を確保できるという隠れたメリットがあります。

この記事では、価格訴求に頼らず、SNSを使ってAmazonへ集客するための具体的な戦略を解説します。

なぜ「セール期間外」の集客がAmazon SEOに効くのか

セール期間外の集客戦略

「販売速度」を維持して検索順位を守る

Amazonの検索アルゴリズム(A10など)は、「直近の販売速度(Sales Velocity)」を非常に重視します。
セールで爆発的に売れても、その後1ヶ月間売れない日が続くと、AmazonのAIは「この商品はもう人気がない」と判断し、検索順位を容赦なく下げてしまいます。
逆に言えば、SNS経由で毎日コツコツと売上を作り続けることは、Amazon内での検索順位を高く維持するための「防衛策」としても極めて有効なのです。

「買う理由」の転換

セール中は「安いから買う」「今買わないと損」という強力な動機があります。
しかし平常時はその動機が消滅するため、代わりに「生活がどう変わるか(ベネフィット)」「今抱えている悩みの解決」という、別の「買う理由」をSNSで提示する必要があります。
「お得だから買う」から「必要だから買う」へ、顧客のスイッチを切り替えるのがSNSの役割です。

プラットフォーム別:平常時の「勝ちパターン」

SNSといっても、Instagram、TikTok、X(Twitter)ではユーザーの心理状態が異なります。
媒体の特性に合わせた「平常時の攻め方」を使い分けるのが成功の秘訣です。

Instagram:世界観と「保存」でじわじわ攻める

Instagramは「憧れ」や「カタログ」の側面が強いメディアです。
フィード投稿では、部屋に置いた時の美しさやコーディネート例など、「視覚的な理想」を訴求します。
平常時は即決されにくいため、「後で見返そう」と思わせる「保存数」をKPIに置くのが最善です。
そして、ストーリーズのリンクスタンプを使って「Amazonの商品ページはこちら」とこまめに誘導し、接触頻度を高めます。

TikTok:発見と「悩み解決」で衝動買いを誘う

TikTokは「新しい発見」を求める場です。
「キッチンの頑固な汚れが3秒で落ちた」「猫の毛が一瞬で取れた」といった、「ビフォー・アフター」が明確なショート動画は、セール期間外でも高いコンバージョン率を誇ります。
ブランド感よりも「リアルな使用感」や「裏技的な使い方」を見せることで、理屈抜きの衝動買い(パルス消費)を誘発できます。

X(Twitter):時事ネタと「共感」で拡散を狙う

Xはテキストベースの情報拡散に優れています。
「梅雨時期の湿気対策」「新生活のデスク周り」など、季節やトレンドに合わせた「今話題の悩み」に絡めて商品を紹介します。
「これ便利すぎてQOL上がった」といった、ユーザー目線の口コミ風ツイートは、広告臭を嫌う層にも深く刺さります。

自社発信だけでなく「UGC(口コミ)」を増やす

平常時に「メーカー公式」が「この商品は良いですよ」と言い続けても、ユーザーは「売り込み」と感じて冷めてしまいます。
そこで重要なのが、第三者の声であるUGC(User Generated Content)の活用です。

ギフティング施策の活用

フォロワー数万人規模のインフルエンサーだけでなく、数百〜数千人の「マイクロインフルエンサー」に商品を無料提供(ギフティング)し、使った感想を投稿してもらう手法です。
彼らのフォロワーは熱量が高く、「あの人が普段使いしているなら良い商品に違いない」という信頼が購入の後押しになります。
投稿条件に「Amazonリンクの設置」や「プロフ誘導」を含めることで、質の高い流入経路を確保できます。

SNSから来た人を逃さないAmazon側の準備

平常時でも購入率を落とさないAmazon側の準備

SNSで興味を持ってもらっても、Amazonの商品ページで「やっぱり高いな」と思われたら離脱されます。
平常時でも「今買う理由」を作るための仕掛けを用意しましょう。

独自クーポンとポイント付与

ビッグセールほどの大幅値引きは不要ですが、「5%OFFクーポン」「ポイント数倍」があるだけで、購入率は大きく変わります。
SNSで「今ならクーポン出てます」「リンクからだと少しお得です」と一言添えるだけで、クリックへのハードルが下がります。
特に、Amazonの商品ページに緑色の「クーポン」バッジが表示されていると、視覚的なお得感が増し、滞在時間の延長にも寄与します。

「ブランド紹介ボーナス」で広告費を実質タダにする

Amazonには、外部(SNSなど)からの流入で売れた場合に、販売手数料の一部(平均10%)が還元される「ブランド紹介ボーナス(Brand Referral Bonus)」という強力な仕組みがあります。
通常、Amazonの販売手数料は8〜15%程度ですが、このボーナスを活用すれば手数料が実質数%まで下がります。
浮いたコストを原資に、SNS広告を打ったりクーポンを発行したりすることで、「利益を削らずに集客を強化する」好循環が生まれます。
必ず「Amazon Attribution」で計測タグを発行し、SNSに設置することを忘れないでください。

まとめ

まとめ

セール期間外のSNS集客は、Amazon運用の安定化における最大の鍵です。
「安さ」で呼ぶのではなく、「価値」を伝えて呼ぶ。
このシフトチェンジができれば、利益率を保ったまま売上を作ることができるでしょう。

まずは「悩み解決」の動画化プラットフォーム別の使い分け、そしてブランド紹介ボーナスの活用の3点から始めましょう。

<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。
Amazonの仕様・ガイドライン・ルール等は予告なく変更される場合があります。最新の情報は、必ず公式サイトやAmazonセラーセントラル等をご確認ください。

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