「SNSで複数のAmazon商品をまとめて紹介すると、いいねはつくのに売上につながらない…」と悩んでいませんか?
複数商品をまとめて紹介して成果を出すには、ただ商品を並べるのではなく、「テーマで束ねる工夫」と「迷わせないリンク導線」が絶対に欠かせません。
この記事では、「複数商品をスッキリ見せる投稿作り」から、リンク集の作り方、売れ筋を見つける改善ポイントまでを解説します。
お客さまの選びやすさを高めることで、紹介した商品の「まとめ買い」も引き出せるようになります。
複数商品をまとめて紹介するための「テーマ準備」

目的と「なぜまとめるのか」を決める
複数商品を紹介する際は、「ランキング形式」にするのか、「セット使い」を提案するのかで目的が大きく変わります。
基本の導線は、SNSの投稿(リールやカルーセル) → プロフィールのリンク集 → Amazonの各商品ページ → 購入という流れです。
ここで見るべき部分は、プロフィールのリンク集を開いてくれたかという割合と、「その中のどの商品がクリックされたか」です。
バラバラのアイテムをただ5個紹介するのではなく、「一緒に使うと便利なもの」として合わせ買いを誘発する狙いを持ちましょう。
ターゲットと利用シーンを1つに絞る
「誰にでも役立つ便利グッズ5選」よりも、「在宅ワークの肩こりがラクになる神アイテム3選」のように短く定義するのがコツです。
「朝5分で身支度が終わるセット」「梅雨どき助かる部屋干しセット」といった具体的な場面で商品を束ねることで、読者は「自分に必要な情報のセットだ」と認識しやすくなります。
Instagramのカルーセル投稿などを使って、「1枚の画像につき1つの商品」をじっくり見せる構成が効果的です。
取り上げる商品の選定基準と在庫確認
同じ悩みを解決できる商品を、3〜5点に絞って紹介します。
また、「高価格で高性能なもの」と「安くて手軽なもの」など、価格帯や特徴に幅を持たせると、読者が自分に合ったものを比較・決断しやすくなります。
紹介する商品のうち1つでも在庫切れを起こしていると全体の信頼が下がるため、事前の在庫・価格チェックは必須です。
メインとなる商品が欠品しそうな場合は、すぐに差し替えられる代替候補も用意しておきましょう。
迷わせない「まとめリンク」と計測の準備

複数商品へ誘導するツールの選び方
複数商品をSNSからAmazonへ誘導する場合、Instagramのストーリーズにリンクを5個も貼ると画面がごちゃついてしまいます。
そのため、lit.link(リットリンク)などの「リンク集サービス」や、Amazonの「アイデアリスト機能」を活用するのが一般的です。
もし自社ブランド(出品者)であれば、Amazonストア内に「特集ページ」を作ることで、最も綺麗に複数商品を一覧表示させることができます。
どのツールを使うにしても、スマホで開いた時に「どのボタンがどの商品か」が1秒で分かる視認性の高さを基準に選びましょう。
クリックを正確に測るためのタグ設計
紹介した3〜5個の商品の中で、「どれが一番人気だったか」を後から振り返れるようにすることが大切です。
出品者であればAmazonアトリビューションを活用し、アフィリエイターであれば商品ごとにトラッキングIDを分けてリンクを作成します。
リンク集にただURLを貼るだけでなく、一つ一つのリンクの効果を分けて計測できる状態にしておくことで、「この商品はウケが良いから、次は単独で動画にしよう」といった次の打ち手が見えてきます。
複数商品をスッキリ見せる投稿・リンク作成

SNS投稿の基本構成 フックからCTAまで
複数商品の紹介では、「とりあえず後で見返そう」と思わせる「保存」のアクションが非常に重要になります。
リール動画なら、冒頭2秒で「梅雨のストレスが消える神アイテム3選」と宣言し、テンポよく商品を見せ、ラストに「忘れないように保存してね」と促します。
ハッシュタグは「#便利グッズ」などの広い言葉だけでなく、「#在宅ワークスペース」のような利用シーンに直結するタグをつけることで、本当に興味がある濃い見込み客を集められます。
形式別の見せ方と具体的ポイント
画像複数枚のカルーセル投稿の場合、1枚目でテーマ(悩み)を提示し、2〜4枚目で「1ページにつき1商品」を丁寧に解説します。
1つのページに複数商品を詰め込むと文字が小さくなり、スマホでは読まれません。
最後のスライドには、「紹介した商品はプロフィールのリンク集に番号順にまとめています」と明確な案内(CTA)を入れましょう。
Amazon側のページ作りと役割分担
SNSでしっかり商品の魅力を伝えたなら、Amazonの商品ページは「最終確認の場」となります。
白背景の分かりやすいメイン画像やサイズ感など、買い物の「迷い」を消す情報を最優先で整えておきましょう。
SNSで感情を動かし、Amazonページでスペックの納得感を与えるという役割分担が、離脱を防いでまとめ買いを促進する近道です。
どれが売れた?複数紹介ならではの測定と改善

主要KPIの取得先と見方
複数商品を紹介した際は、全体の売上だけでなく「商品ごとの貢献度」を見極めることが大切です。
リンク集のどのボタン(商品)が多くタップされたかは、Linktree等の管理画面で確認します。
そこから先の「Amazonで実際にカートに入れられ、買われたか」は、Amazonアトリビューション等で追跡します。
「クリックは多いのに買われない商品」と「クリックは少ないが確実に買われる商品」を見分け、週次でリストアップしていきましょう。
投稿別の効果を分解して横展開する
5つの商品をまとめて紹介した結果、「商品C」だけが圧倒的にクリックされ、売上を作っていたとします。
その場合、次回の投稿ではその「商品C」だけを単独で深掘りするリール動画を作成するといった横展開が可能になります。
逆に、まったくクリックされなかった商品は、リンク集での並び順を一番下に下げるか、次回からは別の代替商品に差し替えます。
「人気の商品」を見つけ出し、それを軸に次の企画を立てるのが、複数商品紹介における最大のメリットです。
分析からの改善施策とABテストの進め方
リンク集での離脱が多い場合は、ボタンの名前が分かりにくいか、リンク集自体のデザインがごちゃついている可能性があります。
ABテストを行う際は、「リンク集のボタンの並び順だけを変える」「1枚目のサムネイルだけを変える」など、1か所だけを変更して反応を比べましょう。
一連のワークフローを固定化することで、「まとめ紹介」の勝ちパターンが自然とアカウントに蓄積されていきます。
まとめ
Amazonの複数商品をSNSで紹介する際は、利用シーンで束ねて比較しやすくし、整理されたリンク集へ迷わず誘導することを心がけましょう。
①分かりやすいリンク集の整理、②事前の在庫確認、③PR表記などのルール遵守の3点を必ずチェックし、次の投稿から工夫を取り入れてみてください。
また、投稿後は「どの商品が一番クリックされ、売れたか」を数字で振り返ることも大切です。
データの分析を行い、次の企画へ活かしていくことで、SNSからの売上はさらに安定していくでしょう。
<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。
Amazonや各SNSの仕様・ガイドライン・ルール等は予告なく変更される場合があります。
最新の情報は、必ず公式サイトやAmazonセラーセントラル等をご確認ください。
