「いざ作業を始めようとしたらRMSにログインできない!」そんなトラブルが起きると、日々の業務がストップしてしまい焦ってしまいます。
そこでこの記事では、「準備 → 実行 → 確認」の3ステップに沿って、初回設定や担当者変更の際につまずきやすいポイントを整理しました。
管理者アカウントの作成ルールから二段階認証の運用、万が一のトラブル時に自力で対応できる手順までを解説しています。
事前に正しい設定と動作確認を済ませておき、安心して店舗運営に集中できる体制を一緒に整えていきましょう。
必要な情報と事前確認

まずは情報を整理して端末を準備し、担当の分担を決めましょう。
現在の状況を見える化することで、その後の作業での迷いやミスを大きく減らすことができます。
アカウントの種類と実務での使い分け
RMSのログインは、お店の共通鍵であるR-Login ID・パスワードと、個人の鍵である各利用者の楽天ID・パスワードを用いた二段階認証の二重構造です。
利用者には責任者・管理者・スタッフなどの役割があります。
実務では個人用の楽天IDと店舗業務用の楽天IDを分けると、退職時の切り替えがスムーズになり、トラブル時の影響範囲も限定できます。
事業情報と認証端末の準備
初回設定で迷わないよう、契約書の会社名、RMS用のショップID、管理者の代表連絡先を手元に用意します。
安全認証にはViberアプリを使用するため、Viberをインストールし、楽天IDと連携させましょう。
通知が確実に届くよう、スマホの通知設定と通信状況も事前に確認します。
管理者は最低2名がそれぞれの端末でViber連携を完了させ、バックアップ体制を整えましょう。
アカウント作成と権限設計

管理者は複数名での体制づくりと操作テストを必ず行いましょう。
役割の線引きや復旧の流れを先に固めておくと、その後の運用が安定します。
管理者と担当者アカウントの作成
RMSを利用する全員が業務用の楽天IDを取得した後、責任者がR-Loginの初期設定を進めます。
管理者は自身の楽天IDでサインインし、店舗共通のR-Login IDとパスワードを設定します。
続いて、日常業務を行う「スタッフ」や、外部の制作会社向けの「ダブルアカウント」など、業務に応じた必要最小限の権限を担当者に割り当てます。
権限の範囲は細かくしすぎず、運用で迷わない単位に揃えるのがコツです。
パスワードと二段階認証の運用ルール
R-Loginパスワードは共通情報のため、保管場所を決めて共有は最小限に抑えましょう。
また、個人の楽天IDパスワードの使い回しは避け、担当交代時には速やかに権限を見直します。
二段階認証において、共有PCでは「信頼端末」として登録しない、認証に失敗したらコードを再発行するといったルールをチーム内に周知しておくと、引き継ぎもスムーズです。
動作確認と定期点検の方法

実際に各権限でログインして操作を確認することが最も重要です。
説明書を読むだけでなく、テストを行うことで想定外の落とし穴に早めに気づけます。
ログインと復旧手順の確認
設定後は、スタッフや管理者がそれぞれの権限で正しくログイン・操作できるかを確認します。
また、コードが届かない場合や端末切り替え時にどのような対応をするかもチェックしておきましょう。
もう一人の管理者の端末で認証してログインできるかを確認しておけば、いざという時でもスムーズに対応できるようになります。
自席PCは信頼端末、共有PCは未登録という運用方針を合わせておくといいでしょう。
定期的な見直しとチーム共有
不在時や担当交代に備え、退職者の権限見直しやViber端末情報の最新化を定期的に行います。
定期点検は月1回など頻度を固定して責任者を決め、点検記録を社内の共有フォルダに残しておくと安心です。
日常業務を止めないために

トラブル時は「個人の楽天IDか、お店のR-Loginか」をまず切り分けることが復旧の近道です。
パスワード忘れや端末紛失時の対応
個人の楽天IDのパスワード忘れは本人が再設定し、お店のR-Loginで詰まった場合は管理者が対応します。
スマートフォンの紛失や故障時は、すぐに別端末でViberを復元するか、もう一人の管理者に認証を代行してもらって業務を継続します。
認証コードが届かない場合は、通知設定や通信状態を整えてから再発行しましょう。
ブラウザやキャッシュの不具合
ログイン画面に戻されるなどの不具合は、ブラウザのキャッシュ削除やシークレットウィンドウでの再試行で解決することが多いです。
複数タブで別アカウントを同時に開くと不安定になるため、作業は一つのウィンドウに絞ると安定します。
まとめ
RMSのログインは「準備→実行→確認」の順で進めれば安心です。
管理者2名での体制づくり、Viber連携のテスト、そして定期的な権限の見直しが、日常業務を止めない最大のコツです。
運用前チェックリスト
・管理者2名のアカウント作成と実際のログイン確認
・Viber連携のテスト(主端末・バックアップ端末の双方でコード受信を確認)
・パスワード再設定の手順と登録メール受信の確認
・トラブル時の問い合わせ経路(社内およびRMS窓口)の確認
見通しを持った準備と小さなテストの積み重ねで、トラブルに強い店舗運営を目指しましょう!
<注意>本記事の内容は執筆時点のものです。楽天市場の仕様は予告なく変更される場合があるため、運用前に必ず公式ヘルプで最新要件をご確認ください。
