Amazon広告を始めたいけれど、「専門用語が多くて設定が難しそう」「自動配信って放置しても大丈夫なの?」と不安に感じていませんか?
Amazon広告(スポンサープロダクト広告)の「自動配信(オートターゲティング)」は、事前のキーワード選定が不要で、初心者の方でもすぐに始められる大変心強い機能です。Amazonのシステムが検索クエリや類似商品を自動で判別し、あなたの商品にピッタリの配信先を見つけてくれます。
この記事では、広告費を無駄にせず費用対効果を高める運用のコツまでを解説します。
一緒に画面を見ながら設定してみましょう!
自動配信の2大メリット

設定に入る前に、なぜ自動配信がおすすめなのか、その理由を整理しておきましょう。
1つ目のメリットは「手間いらずですぐに開始できる」ことです。通常、広告を出すには「どんなキーワードで検索された時に表示させるか」を自分で考える必要がありますが、オートターゲティングならその手間が一切かかりません。
2つ目は「予想していなかった有益なデータが収集できる」ことです。予測できなかったような、購入に直結する新しい検索キーワードをシステムが次々と発見してくれます。
セラーセントラルでの具体的な「自動配信」設定手順

それでは、実際にAmazon広告の管理画面を開いて設定を進めていきましょう。手順はとてもシンプルです。
ステップ1:広告の作成とタイプの選択
まずはAmazon広告にログインし、「キャンペーンマネージャー」から「キャンペーンを作成する」をクリックします。
次に広告タイプを選択する画面が出ますので、ここでは一番基本となる「スポンサープロダクト広告」を選択してください。
ステップ2:ターゲティングと商品の設定
ターゲティングの設定項目では、迷わず「オートターゲティング」を選択します。
続いて、宣伝したい商品(ASIN)を追加します。この時、AIが混乱しないように、Tシャツと靴下のような全く違う商品は混ぜず、「似た商品」だけをまとめるのが設定のコツです。
ステップ3:入札額・予算・期間の設定
入札額(1クリックにいくらまで払えるか)の設定では、「Amazonの推奨入札額」をそのまま使用するか、ご自身で任意のデフォルト入札額を設定します。初心者のうちは推奨額を参考にしつつ、無理のない範囲で設定するのが安全です。
最後に、1日の予算と、広告の配信期間を設定して完了ボタンを押せば、いよいよ自動配信がスタートします。
広告費を無駄にしない!運用のアドバイス

すべての答えは「検索用語レポート」の中にある
自動配信をスタートした後、「成果につながるキーワード」や「広告費をムダにするキーワード」は、具体的にどうやって見つければいいのでしょうか?
その答えは、セラーセントラルの広告メニューからダウンロードできる「検索用語レポート」に隠されています。
広告を始めて1〜2週間ほど経ったら、このレポートを出力してみましょう。ここには、お客様が実際にAmazonの検索窓に打ち込んだ「リアルな検索キーワード」がずらりと並んでいます。
このレポートを見れば、「どのキーワードで何回クリックされ、いくら売上が発生したか(または売れなかったか)」が一目瞭然です。
定期的なレポート確認を習慣にして、次のステップである「除外設定」や「マニュアル移行」に確実につなげていきましょう。
無関係な言葉は「除外設定」する
先ほどのレポートを見て、クリックされているのに全く売れていないキーワードや、明らかに無関係なキーワードを見つけたら、「除外キーワード」として登録し、無駄な広告費の流出をストップさせましょう。この小さなメンテナンスが、広告の精度を大きく高めます。
「売れるキーワード」はマニュアル配信へ移行!
オートターゲティングで実績が出たキーワードや商品が見つかったら、次のステップに進む合図です。
そのまま自動配信に任せきりにするのではなく、新しく「マニュアルターゲティング」のキャンペーンを作成し、その成果の出たキーワードを個別に設定しましょう。
手動で予算や入札額をしっかりと調整することで、さらに費用対効果を高めることが可能になります。自動配信で「有望なキーワードを探し」、マニュアル配信で「しっかり獲得する」という組み合わせた運用を目指してください!
まとめ
Amazon広告の「自動配信」は、事前準備の手間を省きつつ、新しい売上の芽を見つけてくれる素晴らしい機能です。
まずは「スポンサープロダクト広告」を選び、「オートターゲティング」で商品と予算を設定するところから小さくスタートしてみてください。
設定した後は定期的に無駄なキーワードを除外し、実績が出たキーワードはマニュアル配信へ移して費用対効果を高めていくのが、売上アップの基本パターンです。
まずは画面を開いて、商品を沢山のお客様に届ける第一歩を踏み出しましょう!
<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。Amazonの管理画面や広告の仕様・ルール等は予告なく変更される場合があります。最新の情報は、必ず公式サイトやAmazonセラーセントラル等をご確認ください。
