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Amazonブランド分析とSNSデータの相互活用!売上を伸ばす連携サイクルを解説

Amazon販売とSNS運用、それぞれ別の担当者が別のデータを見ていませんか?
「Amazonはセラーセントラルの売上推移」「SNSはいいね数やインプレッション」と分断して分析していると、売上アップの重要なチャンスを見逃してしまいます。

実は、Amazonが提供する「ブランド分析(Brand Analytics)」のデータこそ、SNSの投稿ネタを見つけるための重要な情報源であり、逆にSNSでのリアルな反応こそが、Amazonの商品ページを改善する具体的なヒントになります。
この記事では、Amazonの「購買データ」とSNSの「共感データ」を相互に活用し、売上を最大化するための具体的な分析・改善サイクルを解説します。

Amazon「ブランド分析」からSNSの正解を導く

データ連携の全体像

「検索用語」からユーザーの悩みを特定する

セラーセントラルの「Amazon検索用語レポート」を見てください。
自社商品や競合商品が、どんなキーワードで検索され、クリックされているかがわかります。
例えば、「〇〇(商品名) 洗い方」「〇〇 収納方法」といった複合キーワードが多く検索されているなら、ユーザーは機能よりも「運用面の不安」を抱えています。
このデータを元に、Instagramで「1分でわかる!超簡単な洗い方動画」を投稿すれば、検索ユーザーの潜在ニーズに響くコンテンツになります。

「バスケット分析」でセット提案を作る

「マーケットバスケット分析」では、自社商品と同時に購入されている商品がわかります。
もし、自社の「コーヒー豆」と一緒に「キャンプ用品」が買われていたら、ターゲットはインドア派ではなくアウトドア派かもしれません。
SNSで発信すべきは「おうちカフェ」の画像ではなく、「キャンプで飲む最高の一杯」という訴求に切り替えるべきだという仮説が立ちます。
このようにAmazonの事実(購買データ)を元に、SNSの演出(世界観)を調整しましょう。

SNSの「熱量」をAmazonページに取り入れる

まとめ

バズった投稿画像をAmazonの「サブ画像」へ

InstagramやX(旧Twitter)で保存数やいいね数が飛び抜けて多かった画像はありませんか?
それはユーザーが「直感的に良い」と感じたクリエイティブです。
この画像をそのままAmazonの商品ページの「サブ画像(2〜6枚目)」や「A+コンテンツ」に追加しましょう。
プロが撮影した綺麗なカタログ写真よりも、SNSで支持された「生活感のある画像」の方が、購入者の自分事化を促し、転換率(CVR)を引き上げることが多々あります。

コメント欄の質問を「FAQ」と「バレット」へ

SNSで「これって〇〇にも使えますか?」「重さは気になりますか?」といった質問が来たら、それはAmazonの商品ページで説明不足な箇所です。
即座にAmazonの「商品の仕様(バレットポイント)」や「商品説明文」にその回答を追記しましょう。
SNS上のたった1件の質問の裏には、同じ疑問を持って購入を躊躇しているAmazonユーザーが100人いると考えてください。
この高速なフィードバック反映こそが、SNS運用とAmazon販売を連携させる最大のメリットです。

Amazon Attributionで「効果検証」をする

Amazon Attributionでの効果測定

数値で見えないと改善は止まる

Amazonデータから仮説を立ててSNS投稿を行い、SNSの反応をAmazonに反映させたら、最後にAmazon Attributionで効果検証をします。
SNS投稿に発行した計測タグ付きリンク(Attributionリンク)を設置し、そこ経由で「どのくらい詳細ページが見られ(クリック数)」「どれだけカートに入り(カート追加率)」「いくら売れたか(売上)」を追跡します。

勝ちパターンの判定基準

分析時は以下の3つのパターンで評価します。

  • クリック率が高いが、売れない:SNSのクリエイティブは魅力的だが、Amazonページ内の情報(価格、レビュー、画像)に乖離や不足がある。
    Amazonページのサブ画像やA+を修正。
  • クリック率は低いが、買われる(CVR高):ニッチだが刺さる訴求ができている。
    同路線の投稿を増やし、広告配信で露出を広げる。
  • クリックも購入も低い:ターゲット選定か訴求内容がAmazonの需要とズレている。
    「検索用語レポート」に戻り、キーワード選定からやり直す。

まとめ

Amazon販売の成功法則は、プラットフォームを分断せず、データを「循環」させることです。

  • Amazon→SNS:「検索用語レポート」や「バスケット分析」から、SNSの投稿ネタ(悩み・セット提案)を作る。
  • SNS→Amazon:バズった画像やコメントの質問を、Amazonの「サブ画像」や「説明文」に即反映する。
  • 効果検証:Amazon Attributionで数値を計測し、次の施策へ活かす。

まずは今日、セラーセントラルで「ブランド分析 > Amazon検索用語」を確認し、お客様が今まさに検索している「悩み」に対するアンサー投稿をSNSで作ってみましょう。

<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。Amazonの仕様・ガイドライン・ルール等は予告なく変更される場合があります。最新の情報は、必ず公式サイトやAmazonセラーセントラル等をご確認ください。

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