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熱量を逃がさず購入へ!SNS経由のAmazonカゴ落ち対策と導線設計

「SNSで商品が話題になりAmazonへのアクセスは急増したのに、なぜか購入に繋がらない…」
と悩んでいませんか。
実は、SNSからの流入には「SNS特有のカゴ落ち(離脱)の罠」が潜んでおり、通常のAmazon SEO対策だけでは防ぎきれません。
この記事では、コストを抑えてすぐに試せる「SNS×Amazon連携」特化の離脱対策を、わかりやすいステップで解説します。
せっかく集めたトラフィックを無駄にしないよう、手元の設定から見直していきましょう。

SNS流入特有の「カゴ落ち・離脱」3つの罠

現状把握と見える化

SNSからの流入客が直面する最大の壁は、「ログインの手間」と「熱量の低下」です。
どこでユーザーが立ち止まっているのか、まずは根本的な原因を把握しましょう。

離脱の主な原因 ユーザーの心理・状況 重要度
ログインの壁(アプリ内ブラウザ) 「IDとパスワードを入れるのが面倒だから後でいいや」 ★★★
他社商品への目移り(比較検討) 「Amazonを開いたら似た商品がいっぱいある。どれがいい?」 ★★★
世界観のズレ(熱量の低下) 「SNSでおしゃれだったのに、商品ページが事務的で冷める」 ★★

アプリ内ブラウザによる「ログインの壁」

InstagramやX(旧Twitter)のリンクをタップすると、通常は「アプリ内ブラウザ」が開き、Amazonのログインを求められます。
これがSNS流入における最大のカゴ落ち原因です。

大半のユーザーはパスワードを記憶しておらず、ログイン画面が出た瞬間に「面倒くさい」とページを閉じてしまいます。

「衝動買い」から「比較検討モード」への急変

SNSは「これ欲しい!」という感情(衝動)でクリックされますが、Amazonに飛んだ瞬間に冷静になります。
ページ内には「この商品に関連する商品」として競合の安いアイテムがズラリと並んでいるため、簡単に他社へ目移りして離脱されてしまうのです。

リンク先の設定ミスによる「探す手間」

SNSで特定のカラーやサイズを紹介したのに、リンク先が親ASIN(デフォルトの別カラー)になっているケースは非常に危険です。
SNS流入ユーザーは「探す」という行為を極端に嫌うため、自分が欲しいバリエーションがすぐに表示されないと、離脱につながりやすくなります。
必ず紹介した子ASIN(特定の色・サイズ)の個別ページへ直接飛ぶURLを設定しましょう。

離脱を防ぐ!Amazon×SNSの具体的な連携施策

全体の流れと実行順

ディープリンクで直接Amazonアプリを開かせる

ログインの壁を突破する効果的な対策が、「ディープリンク(Deep Link)」ツールの導入です。
これを使うと、SNSのリンクをタップした際に、ブラウザではなくユーザーのスマホに入っているAmazonアプリが直接起動します。
すでにログイン済みのアプリが開くため、スムーズに「カートに入れる」ボタンを押すことができ、
カゴ落ち率を大きく改善できます。

Amazonプロモーションコードの活用

競合への目移りを防ぐには、「今、このリンクから買う理由(お得感)」の提示が不可欠です。
Amazonの「購入割引」機能から、SNSフォロワー全員が使えるグループ型のAmazonプロモーションコードを発行し、割引URLを作成しましょう。
「ここから飛べば〇%OFF」という特別感が背中を押し、他社商品との比較検討をスキップさせる有効な手段になります。

受け皿となるAmazonページの「SNS向け」最適化

対応策の時系列ガイド(短期・中期・中長期)

サブ画像とA+コンテンツでSNSの熱を維持する

Amazonの規約上、1枚目(メイン画像)は「純粋な白背景(RGB:255,255,255)」で商品のみを写す必要があります。
しかし、これだけではSNSの華やかな世界観から飛んできたユーザーの熱量が冷めてしまいます。
勝負は2枚目以降のサブ画像と、A+コンテンツ(商品紹介コンテンツ)です。
SNSで反応が良かった利用シーンの写真や、短い動画(ビデオ機能)をサブ画像に配置し、SNSのトーン&マナーとAmazonのページデザインをリンクさせましょう。

インフルエンサー紹介とAmazonレビューのギャップを埋める

SNSでインフルエンサーが高く評価していても、Amazonに飛んだ際に星1つのレビューが一番上にあれば、購買意欲は大きく削がれてしまいます。
SNS流入者は「第三者の評価(ソーシャルプルーフ)」に非常に敏感です。
現在、Amazonの仕様上、商品ページでレビューへの公開返信はできません。
そのため、お客様が誤解・不安に思いがちな点(使い方やサイズ感など)を、A+コンテンツで先回りして掲載しておくなど、ギャップを埋める事前対策が必須です。

まとめ

SNS経由のユーザーは「たまたま見つけて欲しくなった」状態のため、「いかに迷わせずスムーズに決済まで導くか」がカギになります。
まずは「ディープリンク」の導入とリンク先URLの見直しを行い、Amazonプロモーションコードで限定感を演出しましょう。
さらに、Amazon Attribution(※ブランド登録必須)で効果を正確に計測し、売上に直結する導線へリソースを集中させることが大切です。
規約のアップデートに注意しつつ、安全かつ効果的なSNS連携サイクルを回していきましょう。

<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。
Amazonの仕様・ガイドライン・ルール等は予告なく変更される場合があります。
最新の情報は、必ず公式サイトやAmazonセラーセントラル等をご確認ください。

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