SNSで商品はバズっているのに、Amazonの売上ランキングがいまいち上がらない…という経験はありませんか。
その原因の多くは、SNSで高まったお客様の熱量を、「Amazonでの検索」という面倒な作業で冷ましてしまい、みすみす競合商品に顧客を奪われていることにあります。
SNSとAmazonをつなぐ最大の鍵は、「問い合わせ対応」です。
「サイズは合う?」「自分にも使える?」といった不安をSNS上のDMやコメントで解消し、その熱量のままAmazonへ案内することで、購入率は劇的に高まります。
この記事では、Amazonへの強力な集客・接客チャネルに変えるための「導線設計」と「誘導テクニック」を解説します。
「いいね」の数がAmazonの売上に繋がらない悩み

「いいね」などの反応はあるのにAmazonで売れない場合、お客様の心理と導線の間に「大きな断絶」が起きています。
多くのお客様は、SNSで良い商品を見つけても、わざわざアプリを切り替えてAmazonで検索することを「高いハードル」だと感じます。
また、検索したとしても、検索結果に並ぶ安価な類似品に埋もれ、本来得られるはずだった売上を逃してしまうリスクもあります。
この「心理的な壁」と「機会損失」を防ぐために必要なのが、「SNS上で接客(問い合わせ対応)を完了させ、指定のAmazonページへ直接送る」という導線です。
「Amazonで探させる」のではなく「Amazonの売り場まで手をつないで連れて行く」イメージを持ちましょう。
「相談したくなる」SNS導線の作り方

お客様から質問や相談が来るということは、「買う気はあるけれど、最後の不安がある」という、あと一押しで購入が決まる重要な状態です。
この「問い合わせ」を自然に引き出し、Amazonへつなげるための仕掛けを作りましょう。
プロフィールとハイライトを「案内所」にする
InstagramやTikTokのプロフィールリンク(Linktreeなど)の一番上には、必ず「Amazon公式ストアはこちら」というボタンを設置します。
また、Instagramのストーリーズハイライト機能を使って、「よくある質問」「サイズガイド」といったコンテンツを常設し、最後のページに「迷ったらDMで相談してね」とリンクを貼っておきます。
これにより、お客様はいつでも安心して相談できるようになります。
投稿内の呼びかけを変える
投稿の最後(CTA)で「Amazonでチェック!」と言うだけでは不十分です。
以下のように、具体的なアクションを促す言葉に変えてみましょう。
- 「サイズ選びで迷ったら、身長を書いてコメントしてね!おすすめを教えます」
- 「使い方の動画が見たい人はDM送って!Amazonの商品ページURLを送ります」
- 「Amazonの在庫が復活したらストーリーズでお知らせします」
「売り込み」ではなく「徹底サポート」の姿勢を見せることで、心理的なハードルが下がり、問い合わせが増加します。

DM・コメントを「Amazon購入」へ着地させる接客術
実際に問い合わせが来たら、そこは1対1の接客チャンスです。
ここで丁寧に対応し、スムーズにAmazonへ誘導できれば、高確率で購入につながります。
「計測リンク」を直接送る
相談に回答した後、「こちらの商品です」とAmazonのURLを送りますが、ここで必ずAmazon Attribution(アマゾンアトリビューション)で発行した計測用タグ付きリンクを使いましょう。
これにより、「どのSNS投稿やDMから、実際にAmazonで何個売れたか」を追跡できるようになります。
お客様にとっても、検索する手間が省け、間違いなく正規品のページにたどり着けるため、双方にメリットがあります。
Amazon限定のメリットを伝える
SNS上でのやり取りの最後に、Amazonで購入する理由を添えるとさらに効果的です。
「今ならAmazonで5%OFFクーポンが出ていますよ」「Amazonプライムなら明日届きます」といった情報を添えることで、「今すぐAmazonで買う理由」を作ってあげましょう。
運用チェックリスト

最後に、Amazonへの送客導線が整っているか確認しましょう。
- プロフィールの一番目立つ場所にAmazonへのリンクがあるか
- 投稿の最後に「相談・質問」を歓迎する言葉を入れているか
- DMやコメントで送るための「Amazon計測リンク」をスマホに辞書登録しているか
- 「Amazonで検索」という言葉に頼りすぎていないか
まとめ
SNS運用の目的は、単にフォロワーを増やすことではなく、Amazonという「レジ」にお客様を連れて行くことです。
「問い合わせ」を面倒な対応と捉えず、「購入直前のホットなお客様」と捉え直してみてください。
SNS上で不安を取り除き、迷わずAmazonの商品ページへエスコートする。
この一連の流れ(導線)を丁寧に作るだけで、SNSはAmazonの売上を支える強力な武器になります。
まずは今日の投稿から、実践してみましょう。
<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。Amazonの仕様・ガイドライン・ルール等は予告なく変更される場合があります。最新の情報は、必ず公式サイトやAmazonセラーセントラル等をご確認ください。
