楽天で店舗を運営していて、「最近、売上が伸び悩んでいる」「楽天内の広告や検索対策をやっているがアクセスが伸びない」と限界を感じていませんか。
楽天内での競争が激しくなる中、モール内だけの集客にはどうしても限界が訪れるタイミングがあります。
この記事では、そんな「売上の壁」を突破するために、InstagramやTikTok、楽天ROOMなどの外部SNSを活用して新しいお客様を呼び込むコツを解説します。
少ない予算と人数でもできるSNS運用の基本を押さえて、お店の売上を次のステージへ引き上げましょう!
楽天内だけの集客では「限界」がある

楽天内の検索対策やRPP広告を頑張っても、ある程度の売上規模になると伸び悩む時期がやってきます。
その最大の理由は、モール内の対策だけでは「すでにその商品を探している人」しか集められないからです。
楽天内で自ら検索してくる人は購買意欲が高い反面、どうしても競合店舗との激しい価格競争や、レビュー数の勝負に巻き込まれがちになります。
また、モールの広告費が高騰してくると、利益率が圧迫されてしまうという悩ましい問題も出てきます。
この売上の限界を突破するには、「潜在的なお客様」をSNSから直接連れてくるアプローチが不可欠になります。
「SNSから来るお客様」の非常に大きなメリット
SNSを活用するメリットは、単にアクセス数が増えることだけではありません。
InstagramやTikTokで商品の魅力やお店の世界観に共感してくれたお客様は、「このお店だから買いたい」という強い気持ち(指名買い)で楽天のページにやってきます。
そのため、他店とのシビアな価格競争に巻き込まれにくく、長期的なリピーターになってくれやすいという非常に大きな強みがあります。
SNSは単なる集客ツールではなく、お店の「ファン」を育てるための最強の武器でもあるのです。
売上の壁を突破する!3つのSNSの使い分け

SNSといっても、それぞれに役割が異なります。
各SNSの特徴を理解して使い分けることで、集客の効果はぐっと高まるでしょう。
Instagramで「憧れ」と「保存」を作る
Instagramは、商品の魅力や世界観をビジュアルで伝えるのに最適な場所です。
リール動画では「最初の2秒」でお客様の悩みを解決する提案をし、通常の投稿では「あとで見返したくなるようなお役立ち情報」として発信します。
アルゴリズムに評価される「保存される投稿」を作ることが、Instagram経由での売上アップの最大のカギになります。
ストーリーズのアンケート機能等を用いたコミュニケーションもファン化に効果的です。
TikTokで「新しい出会い(拡散)」を作る
TikTokは、お店を知らないたくさんの人に動画を見てもらう「拡散力」に優れたSNSです。
きれいに作り込まれたCMのような動画よりも、スマートフォンで撮影したような自然体でリアルな動画の方が好まれ、一気に広がるチャンスがあります。
短いテロップで商品の魅力を一つだけ分かりやすく伝え、プロフィールのリンクから楽天へスムーズに誘導しましょう。
楽天ROOMで「おすすめの棚」を作る
楽天ROOMは、ショッピングが好きなユーザーがすでに集まっている場所です。
季節やテーマに合わせて自社商品をコレクションにまとめ、「自分のお店のセレクトショップ」として充実させることで、ショップへの回遊率を一気に高めることができます。
また、影響力のあるROOMインフルエンサーに商品を紹介してもらうことで、彼らのフォロワーを一気にお店へ呼び込む施策も強力です。
SNSの熱量を売上に繋ぐ「正しい計測」と「受け皿」の準備

RMSの「効果測定URL」で売上の出どころを見える化する
SNSでどれだけ「いいね」や「再生数」が伸びても、楽天での購入につながらなければお店の売上限界は突破できません。
ここで絶対に欠かせないのが、楽天RMSで標準発行できる「効果測定URL」の活用です。
この専用リンクをSNSのプロフィール等に設定することで、初めて「どのSNSからどれくらい売れたのか」がRMS上ではっきりと分かるようになります。
また、InstagramやLINEを本格的に運用する場合は、楽天公式の「R-SNS」を契約することで、店舗ページからSNSへフォロワーを誘導できるようになります。
受け皿となる「楽天の商品ページ」も磨き上げる
SNSからたくさんのお客様を呼べるようになっても、着地先である楽天の商品ページが魅力的でなければ、すぐに離脱されてしまいます。
SNSで発信した世界観と、商品ページのデザインがズレていないかを必ず確認しましょう。
SNSで反応が良かった画像や動画を商品ページの冒頭に追加するなど、購入へのモチベーションを下げずにカートボタンまで誘導する工夫が必要です。
まとめ
楽天内の集客だけで売上に限界を感じたら、それは新しいお客様に出会うための「SNS活用」を本格的に始める絶好のタイミングです。
まずはRMSの効果測定URLで「どこから売れたか」を正しく測る仕組みを作り、InstagramやTikTokで発信をスタートしてみてください。
データを見ながらあなたのお店ならではの勝ちパターンを育てることで、お店の売上は次のステージへと成長していくはずです。
<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。楽天市場の仕様・ガイドライン・ルールや、R-SNSを含む各SNSの仕様は予告なく変更される場合があります。最新の情報は、必ず公式サイトや楽天RMSのガイド等をご確認ください。
