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楽天の店舗公式LINEアカウント運用ノウハウ|成果を出す導線の作り方

楽天の店舗運営でLINE公式アカウント(R-SNS)を活用しているけれど、
「配信してもなかなか売上につながらない…」「友だち登録が増えない」とお悩みではありませんか。
お客様の状況に合わせてメッセージを変える「セグメント配信」を取り入れるだけで、LINE経由の売上はぐっと伸ばすことができます。

この記事では、LINE運用の基本から、友だちを増やす導線づくり、クリックしたくなる配信のコツまでを解説します。
まずはポイントを押さえて、ファン作りと売上アップにつながるアカウントを一緒に育てていきましょう。

LINE経由の売上が伸びない原因を見つける

まずは「どこでお客様が離脱しているのか」を見つけることが大切です。
課題を絞り込むことで、少ない手間で大きな効果を出すことができます。

どこで離脱しているのか流れを把握する

お客様の動きは、基本的に「友だち追加 → メッセージを開封 → リンクをクリック → 商品を購入」という順番で進みます。
開封率が低いなら「件名や配信時間」を、
クリック率が低いなら「画像やボタンのデザイン」を、
購入されないなら「リンク先のページやクーポンの魅力」を見直します。
一番数字が落ちている箇所に絞って改善するのが成功の近道です。

店舗内の導線とターゲットの確認

お店の中の「友だち追加バナー」は、商品ページの上部や説明文の近く、スマホのフッターなど、見つけやすい場所に置かれていますか?
また、配信する相手は全員一律ではなく、最低でも「新規の友だち」「最近購入してくれた人」「まだ購入していない人」の3つに分けましょう。
検討中や購入直後など、お客様の関心が高いタイミングを狙うと反応が良くなります。

楽天特有の規約と仕様に注意

楽天でLINEを活用する場合、自社ECサイトなどの外部サイトへの誘導は規約違反となるため厳禁です。
また、クーポンの表記ルールやバナーの表示回数など、楽天とLINEの最新ガイドラインに沿った運用が必須になります。
トラブルを防ぐためにも、定期的にルールを確認しておきましょう。

友だちを増やしてお店へ誘導する!導線づくりのコツ

スマホで見やすい店内導線の整え方

友だちを増やすコツは、「登録するメリット」をパッと見てわかるように伝えることです。
スマホで見やすい位置(ファーストビュー)に、「友だち追加で〇〇円OFF」といった短い言葉を添えたバナーを配置しましょう。
LINEのトーク画面の下に出るリッチメニューには、「クーポン」「人気商品」「店舗トップ」の3つを置き、
1タップで迷わずお買い物に戻れるようにしておくのがおすすめです。

購入前後のスムーズな案内設計

お買い物の途中で気を散らせないよう、カート内での過度なアピールは控えます。
その代わり、お買い物が終わった後の「購入完了ページ」や「サンクスメール」でしっかり案内しましょう。
「追加してすぐに特典がもらえる」という流れを作っておくと、お客様もスムーズに登録してくれます。

クーポンや特典の効果的な見せ方

ターゲットに合わせた特典の使い分け

クーポンの役割は、お客様の「次の一歩」を後押しすることです。
友だち追加した直後は一番お買い物への熱が高いので、
1通目ですぐに使える「ありがとうクーポン」を配るのが鉄則です。
まだ購入していない方には少額のクーポンで背中を押し、久しぶりの方には再来店のきっかけになるような特典を用意しましょう。

リピートにつながる工夫

食品やコスメなど、使い切るタイミングがわかる商品は、なくなる少し前に「そろそろいかがですか?」とお知らせします。
まとめ買いされやすい商品は、セット品を紹介して自然に単価を上げる工夫を。
レビューのお礼には次回使えるクーポンを用意して、お店との関係性を長く保つことを意識しましょう。

値引き頼りにならないための対策

毎回全員に値引きクーポンを配っていると、「安くないと買わない」状態になり、利益を圧迫してしまいます。
これを防ぐには、特典を配る相手を絞り込むこと。
そして、クーポンの代わりに「商品の便利なお手入れ方法」や「上手な使い方」など、
情報としての価値を届けるのも立派なサービスです。

セグメント配信の基本ステップ

最初は3〜4つの分類からスタート

まずは3〜4つのグループに分けるだけで十分です。
「新規登録」にはご挨拶とクーポンを。
「未購入」には失敗しない選び方のガイドを。
「直近で購入した方」にはお礼と使い方を。
「ご無沙汰の方」には新商品のお知らせと軽い後押しを送ってみましょう。

自動化の進め方

最初は手動での配信と、追加時の「挨拶メッセージ」だけを整えればOKです。
慣れてきたら「追加直後 → 翌日 → 購入後 → 買い足し時期」といった短い自動配信を作ってみましょう。
一気に全部を自動化しようとせず、少しずつ確認しながら進めるのがコツです。

読みやすい配信文と適切な頻度

LINEはサッと読むものなので、「1回の配信につき、伝えたい目的は1つだけ」に絞ります。
画像は1枚、押してほしいボタンは1〜2個にして、冒頭に「なぜこのメッセージを送ったのか」をひと言添えましょう。
配信のペースは週1〜2回を目安にし、ブロックが増えてきたら頻度や内容を見直してみてください。

分析と改善のサイクル

チェックすべき指標とABテスト

確認する数字は、友だち追加数 → 開封率 → クリック率 → 売上の順番です。
「どちらの画像が押されやすいかな?」と迷ったらABテストをしますが、
このときは必ず「画像だけ」「件名だけ」と1カ所だけを変えてテストし、何が良かったのかを正確に測りましょう。

優先して取り組むべき短期アクション

まずはお店の中のバナーを整える → 挨拶メッセージとクーポンを用意する → 配信先を3つに分ける → 短い自動配信を作る。
高額な外部ツールを入れるのは、まずは基本の機能で効果が出てから検討しましょう。

まとめ

楽天のLINE公式アカウント運用は、やみくもに一斉配信するよりも、
お客様一人ひとりの状況に合わせたメッセージ作りが成果を大きく左右します。

まずはスマホから自分のお店を見て、友だち追加のバナーが目立つか確認してみてください。
続けて、あいさつメッセージを見直し、「新規・購入直後・未購入」の3つのグループへ配信を試してみましょう。
小さな成功体験を積み重ねることで、お店のファンが増え、リピート売上の柱が育っていきます。

<ご注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。
楽天の仕様・ガイドライン・イベントルール等は予告なく変更される場合があります。
最新の情報は必ず公式の案内や、楽天RMS・広告管理画面等でご確認ください。

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