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手作業ミスをゼロに!楽天の受注管理を自動化する3つの方法と導入ステップ

「注文確認メールの送信だけで午前中が終わる」「送り状の手入力でミスが怖い」…そんな悩みをお持ちではありませんか?
受注件数が増えるのは嬉しい悲鳴ですが、手作業の限界を超えるとクレームや配送遅延のリスクが急増します。

結論から言うと、楽天の受注管理を自動化する方法は大きく分けて「RMS機能の活用」「外部システム(OMS)の導入」「物流のアウトソース」の3段階があります。
本記事では、コストをかけずにできる初歩的な設定から、月間数千件をさばくための本格的なシステム導入まで、自社の規模に合った自動化の正解を見つける方法を解説します。

なぜ「自動化」が必要なのか?手作業のリスク

自動化の目的は「ラクをすること」だけではありません。最大の目的は「人為的ミスの根絶」と「顧客満足度の維持」です。

  • コピペミスの防止:住所や備考欄の転記ミスによる誤配送をなくす。
  • スピード配送:24時間365日、注文確認と出荷指示を止めない。
  • 属人化の解消:「あの人じゃないと処理できない」業務をなくす。

レベル別:受注管理を自動化する3つの方法

【レベル1】RMSの標準機能を使い倒す(コスト:0円)

まずはコストをかけず、楽天市場の管理画面(RMS)にある機能をフル活用しましょう。
特に重要なのが「メールの一括送信」「楽天ペイによる自動進行の理解」です。

  • メールテンプレートの一括送信:注文確認や発送完了の定型文をテンプレート登録し、対象の注文を選択して一括で送信します。「1件ずつコピペして送信」という作業をゼロにします。
  • 決済確認作業の削減:現在は「楽天ペイ」により、決済確認やオーソリ処理が楽天側で自動化されています。店舗は「入金待ち」などの確認作業をする必要がなく、自動的に「発送待ち」に進んだ注文の出荷だけに集中できます。

これだけでも、「1件ごとの目視確認とメール作成」という単純作業を大幅に減らせます。

【レベル2】受注管理システム(OMS)の導入(コスト:月額1〜5万円〜)

楽天以外にも(Amazon、Yahoo!、自社サイトなど)出店している場合や、月間受注数が100件を超える場合は、受注管理システム(OMS)の導入が必須級になります。
代表的なツールには「ネクストエンジン」「クロスモール」「GoQSystem(ごくーシステム)」などがあります。

OMSができること:

  • 複数店舗の在庫連動:楽天で売れたらAmazonの在庫も自動で減らす。
  • 複雑な処理の完全自動化:「離島は送料加算」「2個以上購入でオマケ追加」などの条件処理や、確認メールの「完全自動送信」が可能になります。
  • 送り状ソフトとの連携:ヤマト(B2)や佐川(e飛伝)のデータをワンクリックで出力・取込。

【レベル3】物理物流の自動化(RSLなど)(コスト:保管料・配送代行費)

究極の自動化は「出荷作業そのもの」を手放すことです。
楽天スーパーロジスティクス(RSL)などのフルフィルメントサービスを利用すれば、受注データの連携さえしておけば、「注文が入る→倉庫が自動で出荷→完了メール送信」までが全自動で完結します。
土日祝日の出荷も可能になり、配送スピードと店舗評価(あす楽対応など)が劇的に向上します。

失敗しない受注管理システム(OMS)の選び方

多くの店舗にとって現実的な選択肢となる「OMS」を選ぶ際は、以下の3点を比較してください。

1. 対応モールとカートシステム

現在出店しているモールだけでなく、将来出店予定のカート(Shopify、futureshopなど)にも対応しているか確認しましょう。連携できないモールがあると、そこだけ手作業が残り、ミスの温床になります。

2. 自動化機能の柔軟性

自社特有のルール(例:ラッピング対応、予約商品の分割発送、同梱ルールなど)を自動化できる設定があるかが重要です。
「安さ」だけで選ぶと、結局手動で修正する作業が減らないという事態に陥ります。

3. サポート体制と使いやすさ

初期設定は非常に複雑です。電話サポートがあるか、設定代行プランがあるかは、稼働までのスピードを大きく左右します。
無料トライアル期間を利用して、実際の画面で「直感的に操作できるか」を必ずテストしてください。

導入から自動化までの3ステップ

STEP 1:現状の「手作業」を書き出す
まずは、どの作業に時間がかかっているか(メール送信?送り状発行?在庫修正?)をリストアップします。

STEP 2:ツールのトライアルと設定
OMSの無料期間を使い、まずは「受注の取り込み」と「在庫連携」だけをテストします。いきなり全自動にせず、並行運用期間を設けましょう。

STEP 3:自動化ルールの適用
「確認メール」などの安全な部分から自動化をONにし、徐々に「送り状出力」などの核心部分を自動化していきます。

まとめ

受注管理の自動化は、店舗運営を「守り」から「攻め」に変える転換点です。
まずはRMSの標準機能で見直せる部分がないかを確認し、それでも追いつかない場合はOMS(受注管理システム)の導入を検討してください。

最初は設定に手間がかかりますが、一度仕組みを作ってしまえば、「寝ている間に注文が処理され、出荷準備が整う」という理想的な状態が手に入ります。
空いた時間を、商品開発や販促ページの改善といった「売上を作る仕事」に投資していきましょう。

<注意>本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。楽天の仕様・ガイドライン・ルール等は予告なく変更される場合があります。最新の情報は、必ず楽天RMSヘルプや店舗運営ガイドライン等をご確認ください。

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