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楽天での店舗CSV更新を時短させる!一括編集の正しい手順と失敗しない設定ルール

お買い物マラソンやスーパーSALE前の価格変更、季節ごとの商品入れ替えなど、「商品情報の更新作業だけでもう一日が終わってしまう…」と頭を悩ませていませんか?
そんな時に強い味方になるのが、楽天RMSの「CSV商品一括編集機能」です。
何百、何千という商品データを一気にまとめて登録・編集・削除できるので、これまで手作業にかかっていた時間をグッと短縮できます。
この記事では、料金体系や必要な準備、そしてエラーや失敗を防ぐための安全なCSVのルールを解説します。

楽天RMS「CSV商品一括編集機能」の基本概要と料金

セール前の目標設計とリソース確認

対象となる商品と編集できる内容

この機能は、楽天市場に出品しているさまざまな商品をまとめて操作できる、とても便利なサービスです。
販売価格や在庫数を一気に更新できるので、セール時の価格変更などで活躍してくれます。
対応している作業や商品は以下の通りです。

  • 操作できる内容:新規登録、既存商品の更新、商品の削除
  • 対応する商品:通常購入、予約、定期購入、頒布会商品
  • その他の情報:SKU情報、カテゴリと商品の紐付け設定

料金体系と課金ルールの注意点

この機能は有料のオプションサービスとなっており、
利用料金は月額11,000円(税込)です。
少し注意したいのが、「実際に使っていなくても料金が発生する」という点です。
また、月の途中で申し込んでも日割りにはならず、最初の月から満額が請求されるため、申し込むタイミングには気をつけてください。

申し込み手続きと解約のタイミング

申し込みや解約は、RMS内の『店舗様向け情報・サービス』>「オプション機能利用申込・解約」から簡単に手続きできます。
ただし、解約する際の期限や注意点には気をつけましょう。

  • 当月で解約する場合の期限:当月末日の23:00までに手続きを済ませること。
  • 解約時の注意点:商品ページへの反映が終わる前に解約すると、データがきちんと反映されません。

編集作業に必要な準備とおすすめソフト

ベンダー選定の評価軸と確認ポイント

公式推奨のCSV編集ソフト

CSVファイルを直接編集するために、まずは専用のソフトを用意しましょう。
公式マニュアルでは、『Microsoft Access』の使用が推奨されています。
商品情報の形式が崩れてしまうのを防ぐためにも、なるべく推奨環境を整えるのが安心です。

ファイル転送用のSFTPソフト

編集したCSVファイルは、普段のようにブラウザからアップロードするのではなく、専用のサーバーへ転送する仕組みになっています。
そのため、SFTP通信に対応したファイル転送ソフトをパソコンに入れ、
あらかじめサーバーの接続設定を済ませておきましょう。

連携して使える商品管理ツール

もうひとつの嬉しいメリットとして、CSV商品一括編集機能に申し込むと、
商品管理ツール『itemRobot』も一緒に使えるようになります。
こちらもあわせて活用すれば、お店の運営がさらにスムーズになるでしょう。

安全にアップロードするための基本的な手順

対応策の時系列ガイド(短期・中期・中長期)

まずは今のデータをバックアップ

安全にアップロードするためには、決められた手順を守ることが大切です。
申し込みやソフトの準備が終わっても、いきなり新しいファイルを作るのではなく、まずは今のデータをCSVでダウンロードして、バックアップを取りましょう。
このひと手間が、万が一データが壊れてしまったときの命綱になります。

ファイルの編集からサーバーへの転送まで

全体の作業の流れは、大きく分けて以下の5つのステップになります。

  • 1. RMSから機能の利用を申し込む
  • 2. SFTPソフトを準備して設定する
  • 3. 今のデータをダウンロードする(バックアップ)
  • 4. ダウンロードしたデータをもとに、CSVファイルを編集・作成する
  • 5. SFTPソフトを使って、サーバーへCSVファイルをアップロードする

もっとも気をつけたい「同時編集」の回避

アップロード作業中に一番気をつけたいのが「同時編集」です。
CSVファイルをサーバーにアップロードしている最中に、
RMSの管理画面などから同じ商品を編集してしまうと、「最後に保存されたデータが優先される」仕組みになっています。
せっかくのデータが上書きされてしまわないよう、CSVの処理中は別の作業を並行して行わないようにしましょう。

エラーを防ぐためのCSV作成ルール

テスト・改善とリスク対応

ファイルの正しい名前の付け方

システムが「これは何をするためのデータか」をきちんと認識できるように、ファイルの名前には決まりがあります。
名前が間違っていると処理されないため、しっかり確認しましょう。

  • 商品更新用:ファイル名の最初を「normal-item」にする(例:normal-item.csv)
  • 商品削除用:ファイル名の最初を「item-delete」にする
  • カテゴリ登録用:ファイル名を必ず「item-cat.csv」と一字一句同じにする

SKU商品を並べるときのルール

サイズや色などのSKU(バリエーション)がある商品には、並べ方のルールがあります。
同じ商品管理番号を持つSKUデータは、必ず連続した行(ひとかたまり)に入力してください。
行が離れてバラバラになっていると、エラーの原因になってしまいます。

使えない文字とHTMLタグの制限

データの中身を入力する際にも注意が必要です。
データの中に機種依存文字(丸囲み文字や特殊記号など)が入っていると、
システム側で勝手に消されてしまったり、エラーになって弾かれたりする可能性があります。
また、項目によっては使えるHTMLタグに制限があるので、あらかじめ確認しておきましょう。

まとめ

楽天RMSの「CSV商品一括編集機能」は、月額11,000円(税込)の費用がかかりますが、日々の作業時間をグッと短縮できるとても心強いツールです。
安全に使うためには、推奨ソフトを用意し、ファイル名やSKUの並べ方などのルールをしっかり守ることが大切です。
まずは必ず今のデータのバックアップを取り、アップロード中の同時編集を避けることで、大切なデータが壊れるのを防ぎましょう。
公式のルールを上手く活用して、スムーズで安全な店舗運営に役立てていきましょう。

<ご注意>
本記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。
楽天RMSのシステム仕様やガイドライン、各種ルールなどは予告なく変更される場合があります。
最新の正確な情報は、必ずRMS等の公式管理画面や公式アナウンスにてご確認ください。

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