
どうも、最近寒暖差が激しくて連日のごとく服装選びに失敗しているなかゆです。
さて、ネットショップを運用している方の中には、
「セッション数はあるけれど、購入に繋がっていない。」
とお悩みを抱えている店舗様もいらっしゃるのではないでしょうか?
それ、もしかるすとレビューが付いていないことが原因かもしれません。
購入に繋げるには、商品の魅力や良さを伝える必要がありますが、商品ページに記載している商品説明だけでは伝わりにくいこともあります。
そこで、今回お話したいのが「レビュー施策」です!
購入に繋げる施策として商品紹介コンテンツなどがありますが、お客様の生の声を反映できるレビューの方が購入者の購入意欲に強く影響すると考えられます。
amazonでレビューを促進する方法として、
・レビューをリクエスト
・早期レビュープログラム
があり、設定も数クリックで済みます。
また、レビューがつくことで、購入が増えSEOの向上にも繋がって行きますから、レビュー施策はぜひともやっておきたい施策の1つです。
それでは、レビュー施策に付いて説明していきます。
amazonのレビューについて
amazonでは、購入者へ直接連絡を取ってレビューを依頼することは禁止されています。
なので、amazonで使えるレビュー促進方法として、
1. 商品購入後にamazonから購入者へ対して、自動でレビューを依頼するメール。
2. 「レビューをリクエスト」を使う。
3. 「早期レビュープログラム」を使う。
上記3つが挙げられます。
販売者が打てるレビュー施策としては、2と3になります。
レビューが増えるとどうなるの?
レビューが増えることで、商品説明だけでは伝えきれない情報が追加されますので、商品を購入する判断材料が増えます。
いいレビューが多ければ、購入意欲が増すので購入に繋がりやすくなります。
もし、悪いレビューが増えたとしても商品の改善に役立てる事ができるので、よりよい商品作りにも繋がっていくかもしれません。
また、いいレビューがつき購入が増えればSEOの上昇にも関わって来ますし、検索順位で上位が取れなかったとしてもレビューの評価順でソートされた時に上位を目指すことも可能です。
実際、レビュー施策を行ったことでレビューがつき購入が増え、売上が3倍になったクライアント様もいらっしゃいます。
レビューを書いてくれるかは購入者次第になるので即効性がある施策ではないかもしれませんが、効果が多き施策の1つになります。
amazonで行える2つのレビュー施策
ここからは、amazonのレビュー促進サービスである「レビューをリクエスト」と「早期レビュープログラム」を解説していきます。
レビューをリクエストする
レビューリクエストは注文履歴から送ることができるレビュー促進方法の1つになります。
購入から5~30日間の間で購入者へレビューリクエストを送ることができ、手数料は無料です。
注意点としては、購入後amazonからも自動でレビューを依頼するメールが行くので、購入直後にレビューをリクエストしてしまうと購入者にしつこく依頼を送ることになります。
こうなってしまうと、購入者からはレビューを急かされていると思われ、レビューを書いてくれなくなってしまう可能性があるので、様子を見て送るようにしましょう。
また、「レビューをリクエストする」を使う場合は、ボタンを1つ1つクリックする必要があり、注文件数が多い店舗だと結構手間がかかります。
ですので、注力商品に絞ってリクエストするのがよいでしょう。
使用方法
・注文管理から出荷済みを選び注文の詳細に進みます。
・画面右上に「レビューをリクエストする」ボタンがありますので、クリック。
・注意文を読んで、問題なければ「はい」をクリックすると、リクエストを送信できます。
(対象期間外の商品、一度リクエストした購入についてはリクエストを送れない旨のメッセージが表示されます。)
早期レビュープログラム
早期レビュープログラムは、購入者へ特典をつけることでレビューを促すプログラムになります。
また、早期レビュープログラムを使う条件として、
・手数料は1SKUにつき6,000円
・登録日から1年経過または早期レビュープログラムを通してレビューを5件取得したら終了。
があります。
こちらは手数料がかかるプログラムになるので、SEOが弱い販売したばかりの商品などで使うのがよいでしょう。
注意点としては、購入者に特典がつきますが、必ずしもいいレビューがつくとは限らないことです。
※早期レビュープログラムについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
https://www.cyber-records.co.jp/blog/amazon/early_review_program/
設定方法
・広告>早期レビュープログラムへ遷移。
・遷移先のページで右上の欄にSKUを入力し参加資格を確認します。
・参加可能であれば、「プログラムに登録する」ボタンが表示されますので、クリックして登録完了。
まとめ
今回はamazonでのレビュー促進方法について説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
いいレビューがついても悪いレビューがついても活用できますし設定も簡単ですので、今回ご紹介した方法でぜひレビューを集めて、コンバーションアップを目指していきましょう!
コンバージョンアップについてはレビュー施策以外にも、商品紹介コンテンツの設置がありますので、また次の機会にご紹介したいと思います。