AmazonのFBA運用で意外と知らない返送の基本

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

FBA在庫の適切な運用

なかなか寒くならないと思って油断をしていると
冬将軍が攻めてきて、あっという間に朝がつらいこの季節。
急に寒くなってきたから季節商品の入れ替えをしないと
余剰在庫が増えて在庫保管手数料も嵩む一方です。

AmazonのFBAを利用している店舗では必ず行うことがあるのが
「販売不可在庫」「回転率の悪い在庫」の返送処理ですよね。

FBAはAmazonを運用する上で、必須のサービスです。
返送処理は絶対に一度は通る道なので、是非おさえておきましょう。

FBA在庫のどんな商品を返送、破棄する必要があるのか。

そもそも、せっかくFBAに納品した在庫をなぜ返送する必要があるのか?と思うかもしれません。
Amazonでは下記の場合、返送または破棄の処理を使用してくださいと案内しています。

・回転率が低い
・再販に適していない(販売不可の在庫)
・近日中に長期在庫保管手数料の対象となる

たとえば、秋から冬になったら夏物商品はほとんど動きません。
来年の夏まで在庫として置いておきたくても保管手数料が嵩み、
いつの間にか「長期在庫保管手数料」の加算対象になっていることがあります。
手数料は意外と少額なので、季節商品の切り替えの際には是非、返送を行い在庫整理を行いましょう。

また、商品が購入後開封されたあとに、返品された場合は販売ができないので
「販売不可在庫」になってしまいます。
「パッケージが開封済みでも自社でなら訳あり品として再販もできる。」
そんなときは破棄するよりも返送し、自社モールなどで再販しましょう。

意外と安い、返送手数料

返送したい商品はあるけど、返送料がネックになっていませんか?
返送したい商品は1商品1点から処理できます。その手数料は下記の通りです。
シンプルでわかりやすいです。

FBA在庫の返送・所有権の放棄手数料(2017年11月現在)

小型・標準サイズ(1個につき) 大型サイズ(1個につき)
返送 51円 103円
所有権の放棄 10円 21円

 

 

 

 

販売不可分の処理を行うくらいなら意外と少額で済みますので、
長期在庫保管手数料算出の時期には返送料、放棄手数料、長期在庫保管手数料の概算を比較して
コストが軽減されるようにしましょう。

返送方法

今回はFBAの在庫管理画面から返送手配する方法をご紹介します。
セラーセントラル管理画面より、「在庫」>「FBA在庫管理」より返送したい商品を選んで
「選択した○個の商品に適用:」から「返送/所有権の放棄依頼を新規作成」します。

「在庫」>「FBA在庫管理」

  1. 依頼内容を入力します。
  2. 返送の場合は返送先の入力、破棄の場合は破棄のラジオボタンにチェックを入れてください。
  3. 在庫管理画面で該当の商品を選択していますので、該当商品の「販売可能な数量」「販売不可の数量」からそれぞれ返送したい点数を入力します。
    販売不可を返送したい場合に誤って「販売可能な数量」から返送しないように留意してください。

「詳細内容を入力」

入力したら「続ける」をクリックし次ページに進んでいただいたあと、
確認画面の「内容を確定」をクリックしたら完了です。

「内容を確認&確定」

依頼した商品は返送までに通常「10~14日」を要しますと案内がありますが、
CyberMondayなどのセールイベント前後や長期保管在庫手数料の調査時期は
非常にFBAが混み合い返送にも時間がかかります。
余裕をもって手配することが必要です。

返送依頼がキャンセルされるケース

稀に、返送依頼したのに、自動でキャンセルされる場合があります。
下記の可能性が考えられますので確認してみてください。

  • 返送処理が完了するまでに購入者から注文が入って処理中である。
  • 危険物として分類されているため、通常の処理では返送されない。

※危険物として分類された場合は別途「危険物を返送したい」とテクニカルサポートに依頼する必要があります。
依頼が別途必要な点以外は通常の返送処理と変わりません。

※販売不可理由が「倉庫による損傷」だった場合には、
返送自体が行えず「払い戻し手続き」の扱いとなり返送ができません。

Amazonからの補填対象となります。補填方法はAmazonの規定に準じますので注意が必要です。

返送依頼後にキャンセルしたい場合

自社在庫を確保したくて急遽返送処理後にAmazonで出荷したくなったときや、
返送処理したあとに、返送先を変更したいときは出荷準備中であればキャンセル処理が可能です。

返送を依頼したケースは「注文管理」画面にて管理できますので
該当の返送依頼を探して「キャンセル」しましょう。

「注文管理」>「詳細検索」画面より「販売チャネル」>「Non-Amazon.CO.JP」にチェックを入れて検索してください。
該当の返送依頼の詳細画面より、出荷準備中の場合にはキャンセルが申請できます。

「注文管理」>「詳細検索」

販売チャネル「Non-Amazon.CO.JP」

「返送/所有権の放棄依頼の詳細」>「注文キャンセル」

 

ファイルによる一括処理

「返送依頼のファイルをアップロード」

 

返送の処理はファイルよる返送処理も可能ですので
販売シーズン毎に対応が必要な店舗など頻繁に作業される出店者は
ファイルにて作業されることをお勧めします。
「返送(または所有権の放棄)依頼のファイルをアップロード」のページにて
行えますので確認してみてください。

在庫のストレージには上限もありますのでこまめな在庫管理で
より売れる商品の販売促進に繋げましょう。

以上、意外と対応に困るFBA在庫の返送についてでした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す