利益を上げたい事業者様必見!ふるさと納税で寄附が入りやすい返礼品にする5つの施策とは?

こんにちは!
偏頭痛が日常過ぎてもはや普通の状態が分からなくなっているマッキーです!
梅雨の時期は特に辛いですねー泣

その悩みはおいときまして、、

今回は

ふるさと納税に出したのに中々思うように寄附が集まらない・・・

そんなお悩みを抱えた事業者様に向けまして「ふるさと納税で寄附が入りやすい返礼品にする5つの施策」をご紹介させて頂きます。

近年、ふるさと納税も様々なメディアで紹介されるようになり、返礼品の数もかなり増えてきています。
なので、ふるさと納税の受付サイトに登録するだけでは、他の返礼品に埋もれてしまい、寄附者様に見つけてもらうことが難しくなります。

そこで!ニーズに合わせた容量のパターンを用意したり、定期便を組んで利便性を上げたりなどの工夫が必要となります。

下記で詳しく施策をご紹介していくので、是非ご参考にされてください!!

目次

【ふるさと納税で寄附が入りやすい返礼品とは?】

さて、ふるさと納税の事を知り、いざ勇気をだして登録してみたのに

思うように寄附が集まらない
他の商品と何か違うのだろうか

そのようなお悩みを抱えてらっしゃる事業者様も少なくないと思います。
では、「寄附の集まっている商品の特徴」をご存知でしょうか?

もちろん「運がいいだけ」で寄附が集まるわけはありませんよね。(多少はあるかもしれませんが笑)
そこには自治体や事業者、関連会社などによる様々な工夫が凝らされているんです。

では、具体的にはどのような施策が必要なのか?

それはズバリ、「寄付者様のニーズにあった返礼品にすることです!」

それはそうだろうと思ってしまいそうですが、意外と1商品だけ出して終わられている事業者様多いんです。

例えば、スイカを返礼品で出したとします。
自宅用であれば1個でいいかもしれませんが、贈り物にしたいから2個セットが欲しい寄附者様もいらっしゃるかもしれません。
また、季節の果物を食べたい寄附者様は、スイカ1個よりも、夏はスイカ・秋は梨のように定期便で届く方が魅力的かもしれません。

このようにニーズを考える事が、寄附の入りやすい返礼品にする第一歩になります。

更に下記で考えられる施策をご紹介していきますね!

【ふるさと納税で寄附が入りやすい返礼品にする5つ施策】

ではここからは、寄附が入りやすくなるその具体的な方法について解説して参ります。

1.商品代金の見直し

1番最初に思いつく方法かもしれませんが、それが商品代金の見直しです。

寄附者様も、出来る限りお得なモノに注目する傾向があります。
現在の設定金額が妥当であるか再度確認してみましょう。
ふるさと納税のポータルサイトを見て、類似品のランキングや上位に表示されている返礼品と何が違うか比較してみるのが一番わかり易いかもしれません。

2.内容量を増やしてみる

上記と並行して内容量を増やすのもいい方法です。

例えば・・・ お肉1.0kg⇒10,000円(寄附額)
これを・・・・・ 1.2kg⇒10,000円(寄附額)

こちらも上述の通り、ふるさと納税の人気商品をチェック!
金額はそのままで、内容量を増やせないか検討してみましょう。

※ここで1点注意点です

ふるさと納税の返礼品は寄附して頂いた寄附者様への「お礼の品」です。
価格や内容量を変える事で事業者様の経営を圧迫し、お店が苦しくなるような事があっては本末転倒となってしまいます。

当然、そのような事は寄附者様も望んでおりません!
絶対に、無理な価格設定等は控えるようにしましょう!!

<1Pointアドバイス>

商品単価は変えずに、寄附額のパターンを増やすのも◎
例えば・・・スイカ1個 10,000円
スイカ2個 20,000円
スイカ5個 50,000円 (※サイズは全て同じとして)

3.定期便をつくる

定期便を作ってみましょう。
例えば3ヶ月に1回、美味しいお米が送られてきたら嬉しいですよね!
ここでは果物を例に挙げてみます。

▽▽▽

【年4回の定期便】☆季節の旬なフルーツ☆
・6月~7月  さくらんぼ
・8月~9月  モモ
・9月~10月 シャインマスカット
・10月~11月 ラ・フランス

最近では社会情勢を背景に、上記のような定期便の需要が増えてきております。

また、その地域の旬なものが旬な時期に送られてくるのは大変嬉しいはずです!
時期によっては、「贈り物」としても喜ばれそうですね!
是非、定期便に出来るものがないか検討してみましょう!!

4.組み合わせを考える

思いつく商品で組み合わせが出来ないか考えましょう。
単品では寄附が集まらなかったが、「〇〇と組合わせたら1番寄附が集まった!」
なんて話はよく耳にします。
今ある商品や、それに合わせた商品開発も是非検討してみてください!!

5.魅力度の確認

商品の魅力は寄附者様へ伝わっていますか?

例えば、写真では「シズル感」というのがとても重要になります。
どれだけ実物がよくても、掲載している写真が残念では非常に勿体ない限りです。

また、「人物画像」や「作業風景」を載せるといった工夫も大変効果的です。
生産者様・従業員様・ご家族様など・・お顔が見えると安心できますよね!

他にも「拘り」や「思い」といった内容も、とても重要な要素の1つです。
事業者様にとって当たり前の事も、寄附者様にとっては大変興味深いことは多いです。
「拘り」や「思い」は出来る限り沢山記載するようにしましょう!!

番外編:リピーターを作ろう

実は1番多く集まる寄附額は「1万円」という調査結果をご存知でしょうか?
そして1番寄附者が多いのは高額所得者の多い都心部と言われています。

という事は??

そうなんです、寄附者様が寄附する返礼品は「お一人様1商品ではない」のです。
事業者様の届けたお礼の品は、きっと寄附者様に喜ばれている事かと思います。

そんな寄附者様は大切にしたいですし、是非ともリピーターになって頂きたいものです。

そこで発送の際にお礼のお手紙なんかを入れてみてはいかがでしょうか。
食品の場合は「美味しく食べられる時期」や「レシピ」なんかも大変喜ばれます。
数ある返礼品の中から選んで頂ける事は本当に素晴らしい事ですからね!

是非お礼の気持を添えてみてください。

【さいごに】

さて、ここまで「ふるさと納税で寄附が入りやすい返礼品にする5つの施策」をご紹介させて頂きました。
ふるさと納税は、遠い故郷や、思い出の土地を直接的に応援することのできる素晴らしい制度です。
注目度は年々高まっており、これからもまだまだ市場は大きくなることが見込まれます。
ふるさと納税という制度を通して、少しでも多くの事業者様の思いが、全国の寄附者様に届くことを願っております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

生まれ育ったふるさとへ納税を

生まれ育ったふるさとから遠く離れた土地に住まい、お仕事をする。しだいに地方では、若い働き手がいなくなり、税収も減り、過疎化が進んでしまいます。

ふるさと納税は、ふるさと以外の市町村で働き納税をしている人たちに、生まれ育ったふるさとに納税してもらえる仕組みとして立ち上がりました。

返礼品は、地域の特産品はもちろん、地域課題を解決するクラウドファンディング、地元小学校へ用品寄附など様々な形でふるさとを応援されています。

私たちサイバーレコードでも、中間事業者としてふるさと納税の事業者開拓や、商品開発のお手伝いを行っています。自治体・事業者・協力する人たち、さまざまな人たちと連携して地域で活動することで地域活性化になるのだなあ、と実感しています。

ぜひ、ふるさとへの納税・応援したい自治体への納税をしていきましょう。

目次